日本と違うカナダの先生と生徒の関係性

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日本と違って、カナダの学校は、教師と生徒の関係が、もっとフランクというか、堅苦しくないという特徴があります。

カナダの学校の様子

リメンバランス・デー(戦没者追悼記念日)

Remembrance Day(リメンバランス・デー/戦没者追悼記念日)の前日に、Assembly(全校集会)で、生徒たちが戦争(平和)に関する劇と合唱をおこない、鑑賞しました。劇の英語を聴き取るのは大変でしたが、平和を願う気持ちが伝わって来て興味深いものでした。

クリスマスの学校の様子

クリスマス休暇の前日に、校長先生と副校長先生たちが、授業中に各教室をまわって、先生にプレゼントを配っていたのには驚きました。

生徒にはプレゼントがないのに、生徒の面前で、先生にだけプレゼントを渡していたのはちょっとかわいそうだなぁ、と思いましたが・・・

私も、生徒たちからプレゼントやクリスマスカードをたくさんもらいました。先生と生徒が日本みたいにあんまり堅苦しくないのはカナダのいいところだなぁといつも思わされます。

日本語のクラス

お正月を紹介

日本とカナダの正月のとらえ方が全然違うので、日本の伝統的なお正月の過ごし方を紹介しました。

それから私が予め鶴などをプリントしておいた紙と筆ペンを使って、年賀状を書きました。

「あけましておめでとうございます」などの決まり文句もその時に紹介しましたが、それ以外にも自分の好きな相手宛てに、それぞれ好きなことを書いていて、楽しそうに作っていたのでよかったと思います。

書初め

別の日には、書初めを紹介したあと、筆ペンを使って習字をしました。生徒が書きたい言葉を漢字で書いたり、名前を当て字の漢字で書いてあげたりしました。

自分の名前を漢字で書けるとあって、とても喜んでいるようでした。

ひらがなカルタ

それからG9がちょうどひらがなを勉強していたところだったので、ひらがなカルタを作って、授業の中で何回かやりました。
みんなカルタのようなゲームは初めてだったようで、予想以上に楽しんでいるようでよかったです。

日本語教師補佐として

教室では、日本語の先生が忙しいときは、できるだけ私が対応するようにしています。自分ではだいぶ信頼を得てきているのではないかな、と勝手に思っています(笑)。

最近は採点や副教材作りなど、教科書に関するワークを主にやっていたので、文化紹介があまりできませんでした。
遊びと勉強の切り替えをきちんとしなければならず、遊んでばかりいられないのはしかたがないのですが・・・

学校の先生たちには、挨拶は出来る限りするように努めていますが、先生はみんな忙しそうで、話す機会があまりありません。

生徒たちは日本の事をいろいろ聞きたがっていて、彼らとおなじ年代である高校生の話をすると、かなりウケがいいです。
教科書に載っていることは、日本の伝統的な文化などが多いので。

ホームステイでカナダのクリスマスを満喫

クリスマスホリデー中は、すでに独立して、ふだんは一緒に住んでいないホストブラザーやホストシスター夫婦なども家に帰ってきていて、家の中がいつもと違ってにぎやかで楽しかったです。

クリスマスやイブの日も、家族と過ごし、思いがけなくプレゼントをもらってうれしかったです。

家庭によってクリスマスの過ごし方はそれぞれ違うと思いますが、本場のクリスマス気分を十分堪能できたと思います。

英語の勉強

できるだけホストファミリーと話をするようにしていますが、それ以外に、近くの大学でLanguage Exchange Studentを募集したところ、コンタクトしてきてくれた学生がいたので、ときどき会って話をしています。同年代の人と話ができる機会が少ないので、とても楽しい時間を過ごしています。

その他、友達と話をしたり、本を読んだりしています。ホストファミリーとテレビや映画を観ているときは、聞き取れない単語などを聞いて、後から調べて、できるだけメモするようにしています。

これからカナダはますます寒くなると思いますが、風邪に気を付けて、残り半年余りのカナダでの生活を精一杯楽しもうと思います。

#カナダ・BC州バンクーバー南東部の学校で日本語教師アシスタント

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