12月のニュージーランドの学校は、もうほとんど授業はありません。完全に「お開きモード」です。
ニュージーランドの学校の様子
12月の最終日にプライズギビングがあります。どんなものやら楽しみです。先日、学校のプールで模型のヨットレースがありました。木工の授業で作ったヨットのようです。風に吹かれてよく走ってました。
先生たちとの交流については、特に何か工夫しているというわけではありませんが、最近、学校で他の先生たちから頼まれ事を受けることが多いので、快く引き受けるようにしています。
英語に関しては、最近はESOLの授業もなく、時間のある時に本や新聞を読むようにしています。
日本語のクラス
テスト前にペーパーワークをさせたのですが、生徒たちの集中力が続かなくて困りました。ゲームなどのほうが「ウケ」はいいのですが、テストはテストなのでやらないわけにはいきません。先生が休みの時にやってみるとよいこと
先生が休んだ時に、9年生の復習をさせるのに、日本語の授業でやった内容を一人ずつ聞いてみました。こちらが尋ねたことで、理解していることと、理解できていないことの区別(整理)が、生徒もできたようです。
生徒のケンカ
9年生のテストの後、生徒の間で少し「いざこざ」がありました。時間が余ったので、男子のリクエストに応じて、ホワイトボードに絵を描かせていたのですが、その時に、一人の女の子がボードを押したので、一人の男の子の顔に当たり、その男の子が怒ってペンを女の子に投げつけました。
片方はボードでケガをした!と言い、もう片方はペンが歯に当たった!といい、授業後、別の先生が間に入って話をつけていただいたのですが、担任の先生が休みで、一人で生徒をみていたので、英語で生徒を扱う難しさを感じた時でもありました。
ホームステイ生活
先月11月から、ドイツ系スイス人が同じホームステイ先にてステイし始めました。英語で話しをする機会が増えて、話題が増えて良かったです。最近、ホストペアレントの性格が理解できて、随分、過ごしやすくなりました。
活動終了に思うこと
12月中旬に日本語教師活動を終え、ニュージーランドを発ちます。1週間を切るというのに、まだ実感がありません。おそらく最後の授業の後で、教室の鍵を返す時に感じるのかもしれません。今学期はウィーク8はテストを返して、ウィーク9はクッキングや映画を魅せたり、と実質的な授業はありません。
学校全体でもアクティビティがあったり、最終日はプライズギビングがあったりと、まともに授業がなく、ほぼ終了モードです。
残念なのは、「ロード・オブ・ザ・リング」をニュージーランドで観ることができないことです。ここは田舎なので、都市部より遅れて上映になりそうなので・・・。パレードを見られる人はうらやましい限りです。
運河の造成で、オークランド方面からのメインロードが新しい道に切り替わります。その式典がこの前ありました。自分が帰国する時はその道を通ります。
ニューワールド(スーパー)のオープンや、宅地開発も進み、この町は去年、今年、来年と大きく変わっていくようです。今のニュージーランドはバブル期の日本をなんとなく感じさせます。バブルが弾けなければよいのですが・・・。
#ニュージーランド・北島・北東部の学校で日本語教師アシスタント