ニュージーランドの小中高校は、12月は1週間ほどしか学校がないところが多く、その後は1月末まで、長いロングホリデーとなり、日本語教師アシスタントも、年末の怒涛の忙しさを含め、いろいろな経験を積んでいくことになります。
ニュージーランドの学校の様子
12月は1週間しか学校はありませんでしたが、いろいろな活動がありました。House Competition
House Competitionでは、Juniorの子たちが3日間、チームに分かれてスピーチコンテストやクロスカントリー、球技、クイズ、歌など競い、総合点で判定します。スピーチはみんな堂々としてすごく上手でした。
クイズ大会では私も横で一緒に考えたりして、楽しかったです。
Prize Giving
また、12月6日はPrize Giving(成績優秀者表彰式)があり、たくさんの生徒が賞を授与されたり、歌があり(日本人の卒業生も「君が代」を歌いました)、HAKA(ハカ)あり、Prefectのオンステージあり、と楽しいものでした。Y11の生徒が日本語で賞を受けていたので、うれしかったです。
日本語のクラス
12月はほとんど通常授業がありませんでした。11月末にあったY9とY10のテストで、Y9はひらがな、Y10はひらがなとカタカナのチャートを書き順も含めて書いてもらったのですが、「???」と思うものもあり、全員に私の回答を配りました。
教科書の後ろのチャートを見て覚えている子は、時々、私が読めない字を書きます。
例えば「子」。これは「ふ」なのですが、教科書の後ろの表の「ふ」は、左右の点が続け字になっていて、彼はこれを真似たのですが、どうみても子どもの「子」。
他にも「や」や「ら」も同じように続けて書くと読めなくなってしまいます。
「×」にするにはしのびない、でも読めない・・・生徒には「なんで違うの?」と言われ、「ごめんね。印刷と手で書くのは少し違うの。」と説明はしましたが・・・
同僚の先生たちとの交流
子どもたちとは挨拶以上にはなかなか発展しませんが、先生たちの中には、よく話しかけてくれる方々がいるので嬉しいです。ゴルフに連れて行ってくれた先生や、ホリデーになってからも「うちへランチにおいで。」と招待してくれてミュージアムまで連れて行ってくれたり・・・。
あまり話しをしない先生もいますが、話をしてくれる先生が少しずつ増えているので、好意的に接してくれる先生たちと、もっと仲良くなれるよう、たくさん話をしていきたいと思っています。
ホームステイ生活
一緒にホームステイしていたタイの女の子とニューヨークの男の子は帰国してしまいました。今は私一人です。近くに住むホストファミリーの家族たちと一緒にクリスマスを過ごし、年末年始は1週間ほど、ビーチ近くのキャラバンで一緒に生活しました。
話があまり続かなくて、ほとんど会話ができませんでしたが、気づいたことは手伝ったりして、少しでも受け入れてもらえるよう、努力しています。
ニュージーランドは夜空の星が綺麗ですね。
キャラバンに行っていた時、とてもきれいな星空だったので、眺めながら歩いていると、サーッと流れ星が!!
「Shooting Star!」
と叫ぶと、「願い事した?」と聞かれたのですが、とてもそんなことする間はありませんでした。
ビーチで迎えた新年は、夕食にバーベキュー、夜中は他のキャラバンの人たちと「A Happy New Year!」と挨拶を交わしましたが・・・どうも新年の気分はしないです。やはり年越しそば→おせち料理とお雑煮がないと・・・。
英語の勉強
ハリーポッターの本を読んでいたのですが、借り物だったので、途中で返してしまいました。最初に読もうと思っていた子ども向けの本を、時々読んでいます。新聞や雑誌の簡単な記事やおもしろそうなテレビ、映画を観るようにしています。
1月上旬から約3週間の予定でSouth Island(ニュージーランド南島)を旅行することにしました。
フリー旅行はよくするのですが、3週間のバックパッカーは初めてです。すでに荷物がカバンに入りきれなくて困っています。どうなることやら・・・。
#ニュージーランド・北島・ウェリントン近郊の学校で日本語教師アシスタント