カナダの年末年始は、クリスマスがメインイベントで、年始は特に何もないのが一般的です。そこで、日本の念熱年始の習慣、年賀状やお年玉を学校で紹介する日本語教師アシスタントも多いです。
カナダの年末の学校の様子
クリスマス・コンサート
先月12月15日の夜には、クリスマスコンサートが学校でありました。2つのクラスとも、毎日のように劇の練習をしていました。
Kindergartenの子どもたちも頑張って台詞を覚えていました。かわいかったです。
4,5年生のクラスはさすが、という感じ。
人数が少ないので、一人で何役もこなしていました。衣装も凝っていて、おもしろかったです。
クリスマス・カードと年賀状
全校児童18人の小さな学校なので、手作りのクリスマスカードを全員に渡しました。3日間くらい夜なべをして折り紙を作りました。学期末にはスタッフの方々からディナーに招待していただきました。そのお礼のカードも手作りしました。ジャパニーズ・カルチャー・クラブで、日本の、私の前任校(私が前職で勤めていた学校)に送るための年賀状作りをしました。
「英語で書いてもいいよ。」と説明したのですが、4,5年生の子どもたちは、日本の文字に興味があるみたいで、みんな日本語で書いていました。
日本からの返事を期待しています。
カナダの年始の学校の様子
新年になり、学期が始まったからといって、(日本と違って)始業式などの特別なイベントが何も無かったことが、かえって印象に残りました。年賀状と着物
私自身は、「日本では新年は特別な意味を持つ」ということを知ってもらうために、冬休み前に子どもたちが書いてくれた年賀状を掲示したり、着物で出勤してお年玉を配ったり、新年の挨拶を教えたりしました。学期が始まったばかりなので、授業では日本語や日本に関することはしていないのですが、着物で出勤して正座をして新年の挨拶を教えた時は、ふだんはヤンチャなKindergartenの子どもたちも、おとなしく話を聞いたり、頑張って日本語の挨拶を覚えようとしたりしていました。
高学年のクラスは、ドイツ語の勉強を始めるとかで、このまま日本語に関して、何も授業をせずに帰国するのかしら・・・と、少し物足りなく感じる今日この頃です。
学校スタッフにお年玉
「本当はお年玉は子どもたちがもらう物なんだけど・・・」と前置きしてから、学校のスタッフの方々にも、日本のコインとコインチョコの入ったポチ袋を配りました。お年玉のアイデアは日本語の先生の真似をしてみました。
ホームステイ生活
とてもbusyな家庭なのですが、ホストマザーの従兄弟が、クリスマスと年末年始を過ごすためにやってきて、家事や子どもの面倒を見てくれています。とてもいい人です。いろいろ話し合った結果、私がベビーシッターを頼まれることはなくなりました。家事はもちろん、時々手伝っています。
インターネットにつながりにくくなったことと、テレビがないので観られないこと以外は、快適です。
こちらのホームステイへ引っ越してから、静かに読書する時間が持てるようになりました。
地域の英会話講座に登録したのに、受講人数が少なくてキャンセルになってしまいました。日本語の先生の勧めで、エアロビクスとソーシャルダンスの講座に通いながら、英会話に慣れるようにすることにしました。
#カナダ・AB(アルバータ)州カルガリー近郊の学校で日本語教師アシスタント