海外では一般家庭で開かれるパーティーでも、不特定多数が100人ぐらい集まってしまうことは少なくありません。そんなパーティーで起きた事件のお話です。
パーティーでの事件についての講演会
1997年頃に起きた事件について学校にて講演会がありました。親が出かけていて、子どもたちだけで夜にパーティーをしていたところに、親の知人のBobという男性が、パーティーの様子を見に行ったところ、その男性はパーティの出席者に頭を4回蹴られて、それが致命傷となって亡くなった、という事件でした。
そのパーティーには、友達が友達を呼ぶような形で100人ほどの子どもたちが来ていたため、お互いが誰かも分からない中でのパーティーだったようです。
そういう場なので、お酒やド〇〇グも入っていたようです。
これから年末年始にかけて、あちこちでパーティーが開かれると思いますが、お互い知らない者同士で、たくさん人が集まるようなパーティーにはくれぐれも注意してください・・・
というのがこの講演会のメッセージでした。
この話をしてくださった方が、亡くなった男性の奥さんだった、という点も、この事件の重みを伝えるよい結果になったと思います。
日本語のクラス
立ってやるカルタ取り
G11でカタカナを教えていますが、この前、WORD RACE(ワード・レース)と称して、ゲームをしました。クラスを5,6人のグループに分けて、各チームから一人ずつ前に出ます。
アからンまでを順番をバラバラにして書いたカタカナのシートをOHPで写し出し、最初はプレーヤーはスクリーンを背に(要するにみんなのほうを向いて)立ちます。
私が例えば、「ア」と言ったら、初めてスクリーンの方を振り向き、どのチームが一番速く「ア」を見つけられるか?を競う・・・というゲームです。
立ってやるカルタとりみたいなものですね。OHPでなく、普通の紙でもできるとは思いますが、OHPのほうがシャッフルが手元でできるので楽です。
予想以上に盛り上がったので、驚きました。
これは、文字だけではなく、絵を使ったり、数字を使ったり、いろんな物で応用が利くと思いました。
鍵は「みんなが参加できる内容」
日本語教師アシスタントを3ヶ月やってみて、その生徒1人だけではなく、クラス全員が参加できる授業なり、ゲームなりを考えないと、すぐ他の生徒がダレてしまう、というのを実感しています。例えば、一人ずつ順番に数字を言っていく、というのをやったときに、20人ほどのクラスだったので、20回に1回しか順番が回ってこないことになるので、そうなると、他の生徒は全然聞いていなかったりしています。
「みんなが参加できる内容」・・・これが今の私の授業を考える上での鍵となっています。
ホームステイ生活や英語など
クリスマスの装飾が家の外と中と、両方で着々と進んでいます。ステイ先では何の問題もなく、平和に楽しく毎日を過ごしています。スタッフ間、生徒間で催される行事には、できるだけ参加するようにしています。そうするだけで、その後スタッフや生徒たちとの距離がだいぶ近くなります。
未知の集まりに参加することは勇気のいることですが、やってみる価値はあるな、と思いました。
英語に関しては特別なことは何もしていません。ただ、分からない時は辞書を引くのではなく、先生なり、ホストマザーなり、人に尋ねるようにしています。
そのほうが勉強になるし、話のタネにもなるので、最近は担当の先生に「だいぶ英語がすらすら出てくるようになったね。」と言われて、とても嬉しかったです。
でも「すらすら」出てこない部分のほうがまだまだ多いですが・・・。
私のステイしているウェスト・バンクーバーでも、もう2,3回、雪が降りました。おそらくカナダの東のほうで活動している日本語教師アシスタントの方は、何回も降雪に見舞われているのではないでしょうか。
私の学校では、今、インフルエンザが大流行していて、生徒が結構、休んでいます。でももう峠は越した感じではあります。これからももっともっと寒くなると思いますが、風邪を引かないよう、暖かくしてすごしてよい年末年始を迎えたいと思っています。
#カナダ・BC州ウェスト・バンクーバーの学校で日本語教師アシスタント