タレントクエストという文化祭

ニュージーランド 異文化 学校行事 教案

t f B! P L

海外の学校はイベントごとが日本よりもたくさんある傾向ですが、日本のと同じようなイベントもあれば、まったく異なるイベントなど盛り沢山です。全体的に、日本よりも個人主義的で、個々人が自発的に参加・運営する、というものが多いようです。

ニュージーランドの学校のできごと

Talent Quest(タレント・クエスト)の季節

毎年10月恒例のTalent Questというイベントが学校でありました。日本で言うところの文化祭・学芸会・一芸披露会・隠し芸大会が混ぜ合わさったような感じのイベントです。

歌やジャズダンス、バレエ、演劇など生徒たちが個人または複数グループで、パフォーマンスやコンサートをやるもので、夜9時までやっていました。

日本の文化祭などとは違って、全員参加ではないし、入場料もあるし、何より楽しかったです。

資金集め

ホストマザー(学校の先生)のクラスが、キャンプするための資金集め目的で、ローリーやマックのチケットを売っています。
ホストマザーのクラスのd子どもたちは、みんな私のことを知っているので、「チケット買って!買って!」と迫ってくるので大変です。

しかもマックのチケットを売って、子どもと親たちがマックの仕事を手伝って、その売り上げをもらうシステムになっていて、私も2時間ポテトを作らされました・・・日本とはかなり違うなぁーと思いました。

日本の中学校教員の視察

今学期のはじめに、日本から中学校の先生たちがニュージーランドの公立学校を視察に来られました。(税金を使って2週間の旅行なんて羨ましすぎ・・・)

視察とかなんだかんだ言って、英語がわからない人達が、どうやってニュージーランドの教育を視察するわけ?と思いました。しかも「ピクチャー、ピクチャー、トゥギャザー」とか先生や生徒たちに言って、写真を撮りまくっていたので、すごく恥ずかしかったです。日本の先生達は大丈夫なのでしょうか??と感じました。

日本語のクラス

動物の鳴き声の違い

Animal(動物について)をやりました。Sound(鳴き声)にはみんなかなり興味を持っていました。

私が英語を勉強した時に、日本人とアメリカ人では、動物の鳴き声の聴こえ方が違うということを知って興味を持ったように、子どもたちも面白いと言っていました。

神経衰弱

あと、日本語と英語のMemoriesは好評でした。同じ意味のカードを探す「しんけいすいじゃく」です。でもかなり記憶力が弱いらしく、時間がかかりすぎてました・・・。

年度末のカオス

Term4(第四学期)になって、新しく日本語を学ぶ生徒と、Term3から続けている生徒と、Term2からやっている生徒の3種類がクラスに混在していて、いろいろめんどくさいことになっています。

英語&コミュニケーション

子どもたちとはOK、問題ありません。

前よりスタッフのみなさんとはちょっと良い関係になりました。
サマータイムになり、歩いたり、運動したりする先生達がいっぱいいて、正しい腹筋のやり方とか教えてあげました。スタッフルームのフロアでみんなが腹筋をやっていて、おかしかったです。

先生達の飲み会?には頑張って参加しました。最初は乗り気ではなかったんですが、けっこう、楽しかったです。

幸い、日本語クラスで話すちょっとの日本語と、週1回の日本への電話を除いては、日本語を使うことがないので、毎日が英語の勉強です。なので頑張ります。

もう日本語教師アシスタント活動を始めて7ヶ月が過ぎました。本当にあっという間です。

初のサマークリスマスももうすぐです。

#ニュージーランド・北島・ロトルア近郊の学校で日本語教師アシスタント

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