自分さえ忘れていたような何気ない特技が、海外では役に立つことはよくあります。特にオーストラリアでは、スポーツ系など体を動かす特技があると注目や称賛を集めやすい傾向があります。日本語教師アシスタント参加者は、自分が小さい頃から何をやってきたか、一度メモに書き出して、自分の中に「できること」が眠っていないか、探し出してみるとよいでしょう。
オーストラリアの学校での出来事
サーカス
クラブ活動でサーカスをやっている学校の人達が、この町に4日間やって来て、学校の子どもたちにいろいろな技を教えたりしました。実は私も小学生のとき、一輪車でよく遊んでいて、乗れちゃったりするということで、いきなり最後の日のSHOWに出演することになりました。
みんな私の隠れた才能に驚いていました。ショーに出演する楽しみと終わった時の快感を知ってしまいました・・・笑。
メルボルンカップという特別な日
Melbourne Cup(メルボルンカップ/競馬)の日、Kinderの子どもたちが、お気に入りの服でドレスアップして、手作りの帽子をかぶって、学校に来ていました。中にはすっごくド派手なものや、ドデカイ帽子もあって、かいわかったです。
その日は1日中、メルボルンカップづくしでした。
自由なオージーの教育実習生
シドニーから(NSWの大学に通っているオーストラリア人の)教育実習生がこの学校に実習でやって来たのですが、オーストラリアだからなのか、ここがかなりの田舎だからなのか、とても自由というか、何と言うか・・・実習生の顔がピアスだらけなのにはとても驚きました。日本語のクラス
- colour(色)をkinderクラスでやった時、日本語で「色鬼」をしました。とても盛り上がってくれました。
- 日本についていろいろクイズをして、さらにそれらの単語を使ってビンゴするゲームは効果的でした。
学校生活
この学期が活動最後ということで、今まではスタッフルームでランチを食べていたのですが、外で子どもたちと食べるようにしています。子どもたちとの別れが辛すぎるのですが、どうしたらいいのかわかりません。最近ずっと泣いています・・・
海外の子どもたちと比較して「日本の子は行儀がいい」とよく言われますが、私の場合、子どもたちに"Japanese people don't swear."と言っています。ウソかマコトかはともかく、みんなビックリしています(笑)。
ホームステイ生活
とても良好です。先週はメルボルンまで行ってきました。1年間、日本に留学中だった愛娘が帰って来て、ホストマザーはとても嬉しそうです。私もたまにそのホストシスターと日本語で話をしたり、最近の日本について聞いたりしてたくさんおしゃべりをして楽しんでいます。
私がよく英語について質問をして、ホストマザーを混乱させています。
オーストラリアのX'masプレゼントは大量
2歳と10歳の孫がいるのですが、クリスマスプレゼントの量に驚かされました。「何人分???」という感じです。オーストラリアのクリスマスを甘く見ていたと思い知らされましたオーストラリアでは「サンタは欲しい物を全部持って来てくれる」という話で、1人6,7個プレゼントをもらうことも珍しくはないようです。
英語
DVDを字幕付きで観るようになりました。字幕無しよりもかなりわかりやすいです。あと、ホストマザーが Aussie Slang Dictionary(オーストラリア人の俗語辞書)をプレゼントしてくれました。さらにSlangを習得中です(笑)。活動終了後は、メルボルン、キャンベラ、シドニーを2,3週間ほど旅行して帰国予定です。
#オーストラリア・VIC州とNSW州の州境にある学校で日本語教師アシスタント