日本語教師アシスタントが活動する学校の生徒の中には、オリンピックでメダルを取ったり、ハリウッドの映画スターになったり・・・と後に有名人になる人もいます。
学校でのできごと
銀メダリストは元日本語履修生
Year12の生徒がパラリンピックの水泳で銀メダルを獲得しました。アッセンブリー(全校集会)の時間に祝賀セレモニーを開かれました。私は身近にメダリストを見ることができ、感激でした。彼女は去年まで日本語を取っていたのですが、練習が忙しく、断念したようです。
学年末になってくると・・・
今学期は年度の最終学期かつ短期間+気候が良い、という3条件が揃い(?)学校全体に緊張感がないような気がします。先生の服装もまるでリゾート地にいるかのようなトロピカルな服装だし、なんだかみんな早くも次の年末のロングホリデーに向けて浮足立っているような感じがします。
これで生徒に集中力を求めようとしても無理なんじゃないかな、と思います。
日本語のクラスや学校での活動
NZに自分の痕跡を残す
Year11の生徒にはなるべく日本語で話しかけるようにしています。フリーの時間に、教室に貼るカタカナ表を作りました。これで私がこの学校に「乱入した」爪跡が残り、語り継がれる(?)かと思うと、来た甲斐があるし、嬉しいです。ウソをつく生徒
授業中、Year9のある生徒が、「Do you smoke?」と聞いてきたので、「No!」と答えると、「I saw you were smoking on the hill.」と言われました。全くの嘘なので頭に来ましたが、それを担任の先生に言おうか言うまいか考え中です。タバコどうこうより、その子が平気な顔して嘘をつくことが気に入りません。
誉め言葉は最大のコミュニケーションツール
今学期は年度末ということもあり、生徒の叫びや奇声がやたらと頭に来ます。ですが、スタッフや生徒の身に付けている物、例えばアクセサリーや洋服をほめると、みんな機嫌よくそれについて説明してくれ、それから話の内容が広がっていきます。私もみんなの気を引くようにアクセサリー、洋服、靴、マニキュアなど気を遣っていると、「Cool!」と言ってくれます。と言っても特にお金を使っているわけでもないんですけど・・・ほとんどがセカンドハンズや安物です。
ホームステイからフラットへ
先月末にやっとの思いでフラットに引っ越すことがき、今は天国です。フラットと言っても、全くの一人暮らしなので、生活用品をそろえるのに苦労しました。でも今はやっと落ち着き、快適な日々を送っています。今後は毎日和食でダイエットします。独り暮らしを始め、やっと自分の居場所が確保できたような気がします。本当はこれではいけないんだろうけれど、日本語教師アシスタント活動も残り6ヶ月を切り、後はできるだけ自分がenjoyできる生活を送ろうと思っているので、お金はかかるけどこの生活を選びました。
今回はフラットへの引越しに夢中で、英語についてはほとんど勉強もしませんでしたが、そのニュージーランドでの引越し自体が私にとって、大変勉強になりました。
あとは週3時間のESOLに出席して、トーキングを楽しんでいます。
前回のホリデーでの日焼けも薄れかけ、今は手足の皮がボロボロです。私は今でも前回ホリデーのラロトンガの余韻が抜けません。
こちらは25度以上の日が続き、日中は暑く、日差しも痛いです。
#ニュージーランド・北島・中東部の学校で日本語教師アシスタント