国際色豊かな教育現場で経験を積む

オーストラリア 異文化 学校行事

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少子高齢化で、日本の小中高校も外国人留学生を受け入れないと、学校が成り立たなくなってきているところも増えていますが、元々留学生や移民の子が多い、国際的・多国籍な海外の教育現場で経験を積み、一足先に「未来の日本」の予習ができるのも、日本語教師アシスタントのメリットの1つです。

学校の行事


国際集会


International assemblyで、アジアからこの学校に留学しに来ている生徒たちが、5ヶ国(タイ、中国、マレーシア、韓国、日本)それぞれ5分間ずつ出し物をしました。

日本はPlay(演劇)をして、「日本の英語のクラス」というお題で、5人の生徒と、私は英語の先生役で、成りきって頑張りました。

そしたらウケて、大成功でした。ホストシスターも、「日本のが一番面白かった。」と言ってくれました。

ここオーストラリアに来てから、留学生を斡旋したりする仕事にも興味を持つようになりました。まず日本でそういう仕事をして、いつかオーストラリアでもやってみたいなーとも思っています。

自然の中で学ぶことを大切にしている国


Year8の生徒たちのキャンプに参加させてもらいました。

山の中でキャンプして、ロープで高さ12mを登ったり、丸太の上を歩いたり、重いバックパックを背負ってブッシュ・ウォーキングしたりと・・・ほとんど雨が降っていて夜はかなり寒かったですが、とても良い体験になりました。

オーストラリア人は、本当に自然の中で学ぶことを大切にしているんだな、と感じました。見習うべき点です。

日本語のクラス


身近な動物の名前


小学校の先生が急きょ2週間ほど休むことになり、代わりに授業をすることがありました。
それでオーストラリアの動物の名前を(日本語で)ボードに書いて、生徒(Year1)にコピーしてもらい、絵を描いてもらい、その後、「ゆき」の歌を皆で練習しました。楽しんでました。

反省点・困っていること


生徒の集中力が続かないので、ずっと同じことをさせるのはダメですね・・・。小学校のクラスでは、時々、見回っていても、何をしていいかわからない時があります。

ヒント:
特に小さい子どもの場合は、テンポと導入、タイミングを見ながら授業を進めるとよいでしょう。

やはりどうしてもスタッフルームでの会話に(グループができあがっていたりして)「ついていけな~いっ」て落ち込むことがあります・・・。でもこちらでは自分から入って行かないと何も始まらないので、笑顔で自分から心を開いて、自信がなくても積極的に話しかけるよう、努力しています。
辛い時があっても、それは自分自sんを成長させる糧になるんだと思い直してトライしています。Life is struggle!です。

ホームステイ生活


ホストブラザー(Yr7)の子が一番、話しかけてくれるので助かっています。ホストマザーもそうです。ただ最近、毎日のように、ホストファザーとマザーが子どもを叱ることがあるので、とても気をつかって、気疲れしてしまいます。

週末は友達とシティに行くことが多いです。
時々、バースデーパーティーにも行っています。今週は生徒のパーティーに行きます。

Year11の子がホストしたい(私のホストファミリーになりたい)と言っているらしいので、たぶん次のタームに、ホストファミリーが変わると思います。感じの良い子です。ただ、電車とバスで通っているので学校からは遠いみたいです。

英語や心掛けていること


笑顔を絶やさずにこちらから話しかける。

なかなか大変な時もあるけど、いろんな人とコミュニケーションが取れる人になれたら素敵ですね。頑張ろうと思います。

英語のリスニングのために時々ラジオを聴いたり、あとはとにかく会話に挑戦!ですね。ここでコミュニケーション能力が鍛えられている気がします。


#オーストラリア・ビクトリア州南部の学校で日本語教師アシスタント

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