世界に一つだけの絵本作り

オーストラリア 教案 日本語教育

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世界に1つだけの日本語の絵本を作ってみたり、海外の子どもたちとペンパルをおこなったり、日本語教師アシスタントはアイデア次第で無限に活動の幅を広げていくことができます。

日本語のクラスにて


世界に1つだけのオリジナルな絵本づくり


メインの動物を決めて(例えば、ねずみ)、日本語のストーリーを作り、それをまとめて日本語の1冊の本を作る、というもの。
クラス全員が一人一場面ずつ担当して、みんなで1冊の本を完成させます。
本には、「ねずみがうさぎに会う」など簡単な日本語の文と、その場面の絵が描いて挿入します。子どもたちはとても楽しんでいました。

ヒント:
作ったものをキンコーズのようなビジネスコンビニで製本にして、子どもたちに配ってあげるのも、良い記念になるかもしれませんね。

日本語の先生との関係性


オーストラリア人の日本語の先生が新任の先生なので、あまり授業に慣れていないので、私もどうしていいのかわからないときがあります。
例えば、授業プランを自洗に知らせてくれ、と頼んでも知らせてくれないし、直前にプランを知ることができても、授業の途中に突然変更したり、授業の流れに一貫性がないなど・・・だから私は「教室にいるだけ」という感じでアシストができていないと思います。

ヒント:
あくまで「メイン」あっての「アシスタント」なので、難しいところではありますが、例えば、教案を作ってそれを先生に見せてみて、相談するのはどうでしょう。また、クラスでちょっと学習や理解が遅れている生徒やうるさい生徒の横に座って、注意するだけでも大切な「アシスト」かもしれません。

ペンパル探し


近くに新しくできた学校に週に一度行くことになりましたが、Year7と8で授業態度が著しく悪く、オージー(オーストラリア人)の先生が、「彼らは日本語に興味がないの。」と悲しそうに言っていました。

なのでまずは興味を持ってもらおうと日本人のペンパルを探すことにしました。日本の中学生や高校生と英語か簡単な日本語で文通できれば楽しいかな、と思って。しかしなかなか見つからず、現在探し中です。

ヒント:
自分の出身校の中学や高校、または恩師や知り合い(同級生や親戚が先生をやってる、など)がいる学校や、姉妹都市提携を結んでいる学校などにコンタクトを取って、話を持ち掛けてみると、協力してくれる可能性が高いです。

英語やコミュニケーション


学校のお泊り会?がありました。Year4~7の子どもたちでしたが、みな興奮してなかなか寝付いてくれませんでしたが、これで子どもたちとの距離が一層、近くなった気がします。

とにかく話すようにしています。くだらないかなーとか考える前に、自分の話したい事、聞きたいことを話してみる!!と心掛けています。

こちらの人は話のテンポが速いので、ついていくのが大変だけど、まだまだ時間があるので、ゆっくり慣れて行きたいと思っています。

再来月に英語のテスト(TOEIC)を受けると言ったら、私の英語でおかしいところがあったら直してくれる、と校長先生夫妻が言ってくれました。とてもありがたいです。

ホームステイ生活


ステイ先の男の子(Year7)の学校へ1日アシスタント教師をしてきました。2クラスで折り紙を教え、寿司を作ったら、大好評でした。
「なんで作り方覚えてるの?」「スシ、大好き!」などなど、翌日うれしいお手紙をたくさんもらいました。
でもこのホストの男の子ともあと2週間くらいでお別れなのが寂しいです(ホームステイ移動が決まっているため)。


#西オーストラリア州南西内陸部の学校で日本語教師アシスタント

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