ビクトリア州で活動していると、思っている以上に、日本語教育が盛んであることに気付きます。

日本語の授業


大きな太鼓・小さな太鼓


日本語教師アシスタントの事前研修で教えてもらった「大きな太鼓・小さな太鼓」(振り付き)は、小学校にウケが良くて、かつみんなすぐに「大きな」「小さな」を覚えてくれて、先生にもとても喜ばれました。「おおきなたいこ ドーンドーン ちいさなたいこトントントン」というやつです。授業の頭に必ず歌うように毎回しています。「体を使う」「歌を歌う」は効果大です。

手遊び歌「大きなたいこ」
https://www.youtube.com/watch?v=cjZd-mQIYMo
最初はゆっくり、途中からスピードアップするのも楽しいです。

小学生が時々、絵を描いてプレゼントしてくれることがあり、それが非常に嬉しいです。

生徒に委ねてみるのもいいかも


授業中は、生徒に協力を求めてると、けっこう、一生懸命考えてくれたり、参加しようと努力してくれます。

自分が気後れしたときは必ず盛り上がらないので、気後れだけはしないようにしています。

学校でのできごと


日本からの短期留学生(高校生)が4週間、やってきました。かわいいし、今私がやっている日本語クラブにも来てくれて、助かりました。

女子校ではなぜか「ブラを外にする日」というのがありました。水着のトップとかだと思うのですが、見る側としては、恥ずかしかったです。

また、教育実習生の大学生(オーストラリア人)が来ています。3ヶ月だけ日本に留学したことがあるそうですが、はっきりいって日本語ペラペラです。ビックリしています。

高校3年生のための「ビクトリア州の日本語試験対策講座」に行きました。思ったより多くの生徒が日本語を勉強していて、びっくりしました。この人たちがみんな日本語わかるのね、と思うとわくわくしました。と同行の日本語の先生にそのことを話したら、「この中でランク付けされてるんですよ!」と軽くたしなめられましたが。

いろいろなホームステイを経験してみる


私はだいたい1ヶ月~1ヶ月半周期でホームステイを変えてもらっています。

4軒目
すでに4軒目のホストファミリーですが、子どもたちが巣立った後の、自分の両親と同じ年代のホスト両親なので、とても良くしてもらっています。今までシングルマザーのお家ばかりだったので、新鮮です。BBQとか。先日は、私のために机も作ってくれました。

5軒目
日本に行ったことがある家庭で(子どもは今度の学校の日本ツアーに参加予定)、とても居心地がいいです。
いままでずっとダブルとかクィーンサイズのベッドだったのが、初めてシングルサイズになりました。そのせいか?夜中に目が覚めることがよくあります。落ちかかっているのかも・・・笑。

6軒目
ついにケータイ電波バリバリの場所に来ました。
イギリスから移住してきたホストファザーで、聞きなれないアクセントで話されるので、時々、聴き取れなかったりしてとても楽しいです。この家庭も、とてもよくしてください、居心地がいいです。
しかも、ついにワイヤレスLANです!!

現地生活でのトラブルなど


あと、部屋にサソリが出ました。ティッシュでつまんで外に追い出しておきました。

ノートPCを日本から持ってきたのですが、OSが古くて学校のネットワークにセットアップ接続してもらえませんでした。その後、OSをグレードアップしたのですが、今度は日本語OSなのでダメだ、と言われ、死ぬほど辛いです。通信環境がまったく思う通りにはいかず、物理的に無理だったりで、イライラです。

英語の勉強など

心掛けていること:恥を捨てることでしょうか。遠慮も禁物だと気が付きました。

最近は新聞、TV、ネットニュースにシフトしてきています。
あとはホストファザーとマザーに「オーストラリアの電力源」や「イラクについて」など真面目な話題をふって、リスニングトレーニングしてます(笑)。


#オーストラリア・ビクトリア州メルボルン南部の小中高一貫校で日本語教師アシスタント

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