海外で日本語を教える時、日本のファッション雑誌や新聞を持参しおくと、重宝することが多いです。
タスマニアの洗礼
タスマニアに着いて、月曜から学校だーっと思っていたら、いきなり初日に(学校行事で)山奥に連れて行かれました。すごいビックリしました。と言うのもただの山登りではなくて、Bush Walking(ブッシュウォーキング)と言って、タスマニアでは普通みたいなんですが、私からしたら、ありえないような道を歩き、デカいリュックに5日間分の食料を積んで、1日中歩きました。
これはきっとサバイバルなんだな、と思い、とりあえず楽しんでおきました。けれど、生徒(10人)はとても優しくて(特に男の子)、歩くのが辛かったけど、ゲームしたり、話したりで良い思い出になりました。
今は普通に学校行ってます。けれどヒルだけは勘弁を・・・あと野生のタスマニアデビルとワラビーを見れました。
日本語の授業
雑誌と新聞で「カタカナ見つけ」
自分が日本が持ってきた雑誌や新聞から「カタカナ見つけ」をしました。15,16歳の子たちなので、ファッション誌には興味を持ったようで、楽しんでできました。興味があることは吸収も早いようです。
年代的にファッションのことに興味がある子がたくさんいるので、日本のストリート系とかサーフ系の服の話とかすると、会話が弾みます。
あと日本のアニメの話とか。土曜の夜にやっている「料理の鉄人」のこととか見てる人が多いから、結構話は盛り上がったりします。
高校生でもカエルの歌
あと、「蛙の歌」を合唱しました。歌の意味とかみんな熱心にやってました。
学校で使っている日本語のテキストが、なんだか難しそうで、それを始めるとみんなの興味が薄れていくようなので、他に良い教材を作成中です。
あと、大人っぽい子が多くて、フレンドリーな子は少数で、中には話してくれたりするんですが、その他、何考えているかわからなくて話しかけても・・・・?って感じなんですが、adolescence(青年期)ってこんなもんでしょうか。
日本語の先生宅でホームステイ
ホストマザーが日本語教師なので、毎晩、日本の事とか教え方とか、学校の内部事情とか、いろいろ話をしています。かなり日本語が上手なのですが、一応、私が英語の勉強ということで、会話は英語中心で、ということにしてもらっています。
大家族なので、週末パーティー、買い物行ったり、散歩したり、家で映画観たり、とのんびりしてます。
だけど結構、日本語で話されちゃったりして、練習にならないじゃん、と思うことも多いです。
ホームステイはこの後2週間で移動となり、次は生徒さんの家2軒、先生の家1軒がすでに決まっています。
英語
なるべく質問をたくさんするようにしてるんですが、なかなか質問が浮かんでこなくて困ります。
なるべくいろんな人と話すようにしています。
#オーストラリア・タスマニアの高校で日本語教師アシスタント