日本文化や日本語に関することを、独自に校内新聞にして、校内に張り出して日本をアピールし、日本語教師アシスタントとしての活動の場を広げるのも良い方法です。
日本に関する活動・授業
校内新聞を作って日本をアピール
Japan Press というウィークリー・ニュースペーパー(週刊新聞)をポスターサイズで作りました。
それを学校の廊下に貼り始めたら、ものすごい反響で、そこを通ったら、いつも子どもたちが食い入るように読んでて、私を見つけると、ジャパン・プレス話でもちきりになりました。
出版社で働いていたので、自分らしさが出せるかなと思って始めましたが、我ながらアイデア賞と思っています。
Japan Press の内容は、
第一回目の特集
1.サザエさん、2.剣道、3.ふろしき、4.あいうえお、5.short conversation
第二回目の特集
1.温泉、2.はちまき、3.あいうえお、5.short canversation
採算回目の特注
1.日本食、2.花見と紅葉、3.柔道
・・・などなど。とにかく新しい写真で、1つのトピックに写真をふんだんに使うことで、ビジュアルでまず興味を引いてもらうように作りました。
ジャパン・プロジェクトを組んでもらう
G5,6,7のクラスで歴史、地理、文化など、すべて日本について勉強するプロジェクトが始まりました。
週3時間で3ヶ月続きます。本当に日本を教えつくせそうで、自分はラッキーだと思います。子どもたちも本当に興味を持ってくれてうれしいです。
こぶたぬきつねこ
K、G1,2で「こぶたぬきつねこ」を振り付けでやったら、大人気になりました。今度、assemblyで歌うことになりました。
違う学年が1クラスに
クラスが (K,G1,2)、(G2,3,4)、(G5,6,7)と3つのGradeが一緒になっています。つまり、3年間同じクラスで過ごすため、1クラスが家族みたいな感じになっていて、このシステムは面白いと思いました。
Japan Week
Japan Weekをあるクラスでやったら、いろんなクラスからリクエストがあり、今月はJapan Weekざんまいでした。日本の踊り、ポテトスタンプ(家紋やシンプルな模様)、習字、塗布、日本食など・・・。とにかくアクティブなものを毎時間やり続けました。
紙芝居→好きなシーンのお描きのワンセット
あと、毎日紙芝居を読んで、その後、子どもたちが好きなシーンの絵を描いてもらうなど。やはり歌
日本の歌はみんなすぐ覚えて、子どもはやはり歌がが一番いいのかも、と最近よく思います。
学校でのできごと
転入生で中国人だけど日本語を話すG2の子が来ました。英語がまったくわからないので私が通訳することになりました。
また、お昼休みに合唱をすることになりました。私はピアノを担当します。
生徒の母親が家族旅行中に、交通事故で亡くなりました。すごくショックでした。家族全員が同じ車の中にいて、目の前で事故を見たとのことで、その生徒への接し方を何度も話し合いました。
私の活動最終日は、私のためにSecret assemblyをしてくれました。3週間前から学校全体でシークレットをキープしてくれていた模様で、本当にびっくりしました。
たくさんのプレゼントをもらい、私のためにいろんなパフォーマンスがあり、涙が止まらなかったです。生徒も先生達も泣いてしまい、本当に大切な思い出になりました。
活動中 心掛けていること
生徒一人ひとりに対して、respectfulに接すると、すごくうまくいくことが分かってきました。
スタッフとは、とにかくプライベートでよく遊ぶと、学校でもうまくいく場合が多いようです。毎日クラスに5分だけでも顔を出すと、マスコット的存在にもなれます。
ランチタイムやアフタースクールは、子どもたちとできるだけ遊ぶようにしています。
英語
週末は、とにかくネイティブの友達と遊んで時間を過ごすようにしています。
この1ヶ月、ほとんど毎日誰かと出かけたり、パーティーばかりで、1日中ずーっと英語を話し続けていたら、自分でも驚くほど言いたいことが考えずにどんどん勝手に口から出てきて、やっぱり話す事はすごく大切だと思いました。
#カナダ・BC州バンクーバーの幼稚園・小学校で日本語教師アシスタント