日本語教師アシスタントが活動する学校は、大規模校や、生徒数十人のこぢんまりしたアットホームな学校など、派遣校によって様々です。それぞれメリット・デメリットがあり、良し悪しは一概には言えません。
学校が大きいと
生徒の名前が覚えられない
新しい学校に来て、子どもの多さにびっくりしました。今までが小さすぎたから(Year1-7で11人)、特にギャップがすごかったです。そのため、名前が覚えられません。ポジティブにと思って、リスト見ながら頑張っているのですが・・・
みんなどうやって名前覚えたの?って感じです。
(→写真などを使用すると覚えやすい。またはネームプレートを付けてもらうなど。)
同僚の先生の名前も覚えられない
(教職員も多いので)名前を覚えなければ・・・と思っています。ネームプレートを付けているからちょっとは楽ですが。たまに日本に家族や親せきが行ったことあるって言って話しかけてくれる人とは話が弾みますが、あとはまだ慣れていないため、なかなかおしゃべりするまではいかずに、聞いているだけになります。日本語教育が盛んな学校の様子
鯉のぼり
学校の集会で日本語クラスの発表があり、Year3の子どもたちと、時期はずれましたが、「鯉のぼり」の歌を歌いました。もちろん、(新聞紙で作った)カブトもかぶって、兵庫センター(姉妹都市)から大きな鯉のぼりを借りたので、とても日本らしくできてよかったです。テストも優秀
テストが先週あり、リスニングのテストを作りました。みんな意外とできていたのには驚きました。日本語の先生がとても日本についてよく知っているので、すべてにおいて効果があるって感じです。子どもたちは自分の趣味について辞書で調べて日本語で発表していたのは印象的でした。
学校全体が日本語にとても興味を示しているようです。
いつも新しい日本語の単語やセンテンスを教えた後は、ゲームや歌で覚えさせるようにしています。日本語の先生と話し合って進めていますが、毎回、新しいゲームを考えるのは大変です。日本語の先生も大変そう・・・もうすでにネタが尽きてきました。
授業以外では
子どもたちとにらめっこすると、おもしろがって乗ってきます。先生とは先生の友人とすき焼きを作りました。
とにかくスタッフの人達と一緒にいること。
そしてわからない言葉があったら、納得いくまで聞くことを心掛けています。
ホームステイ生活
1つ目のホームステイはグルメな家で、フレンチ、イタリアン、コリアン、チャイナと日本食レストランに連れて行ってもらいました。
旅行にも連れて行ってもらい、大満足でした。おばあちゃんとすごく仲良くなり、年末にはおじいちゃんと3人でマレーシアとシンガポール(2人の実家)へ行く予定です。
2つ目のホームステイ先は、いたずらな子どもが2人いるので、とても仲良くなって3人でいたずらをしています。
子どもたちもホストファザーもマザーもとても良い方で常に笑顔が絶えない家庭で、とてもうまくいっています。
私の誕生日には、午前中は2つ目のホストファミリーが祝ってくれて、午後は1つ目のホームステイ先が祝ってくれました。
トラブル
バスで(掛け持ちで)もう1つの学校へ行くことになったのですが、ステイ先が変わったため、今一つバスが分からず、二度も迷子になりました。今はもう完璧です。英語の勉強
先生がバイリンガルの漫画を貸してくれたので、それを読んでいます。でも日本語の方を読んでしまいます。あと、いつも辞書とノートを持ち歩き、会話の中で知らない言葉や単語があったらすぐ調べ、ノートに書き写すようにしています。
#オーストラリア・WA州パース南部の小学校で日本語教師アシスタント