タイでの日本語教師アシスタント体験談

コラム

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小中高校などで活動するオーストラリア、ニュージーランド、カナダの日本語教師アシスタントとは違って、タイでの日本語教師アシスタント活動は、語学学校など、より日本語教師に近い現場で活動することになります。

一応、アシスタントという形で活動に入っていきますが、タイでは、正規の教師として受け入れをする学校がほとんどですので、教員免許取得者及びその経験者、または日本語教授法等に関する資格保持者(日本語教師養成講座修了者等)であること、またビザの関係上、学歴(四年制大学卒業以上であること)が必要になってきます。

語学学校の活動で印象だったこと

学校外に出かけて、訪問をした会社で授業(出張授業)をすることです。生徒さんは、仕事が終わってから、そのまま会社で授業を受けることができるので、たくさんの生徒さんがいました。

活動内容は?

まだ赴任して間もないので、自分だけのクラスは持っていないのですが、アシスタントとして授業に出たときに、発音や、会話のお手伝いをするくらいです。

難しい点や反省点は?

発音するときに、どうしても、棒読みになりがちなので、その点を注意したいと思います。

生徒の皆さんとはまだあまり接触を持っていないので、これから自分から積極的に声を掛けていこうと思います。スタッフの皆さんはいい方達ばかりなので、あまり苦労することなくコミュニケーションが取れていると思います。

滞在先はどんなところですか?

やはりタイは日本とは生活環境がまったく違うので、始めのうちは戸惑うこともありましたが、(例えば、シャワーが水だったり、洗濯機が無かったり、とても暑いのですが、部屋に扇風機しかなかったり。)今では随分慣れてきました。日差しも強いし、毎日暑い日が続いていますが、なんとかやっていけそうです。

はじめ、水道管が壊れていて、水漏れしていたのですが、サポートスタッフ(現地日本人)に相談したら、向かいに住んでいるおじさんが器用なので、直してくれるということで、直していただきました。組み立て式の机を買ったときも、そのおじさんが組み立てを手伝ってくれて、とても助かりました。その他いろいろ些細な事がたくさんあったのですが、全て何とかしてくださりました。

語学面(タイ語力)について

毎日自分なりのやり方で勉強はやっているのですが、なかなか上達しません。とりあえず、毎日外食しているので、自分が食べる物くらいは自分で注文できるようにと、まずは食べ物を覚えることから始めました。

しかし、学校には日本人の先生方がたくさんいらっしゃるので、どうしても日本語を使う機会が多く、タイ語を話す機会がなかなかありませんが、なるべくタイ人の方にはタイ語で話しかけていこうと考えています。

あとは、外の世界に目を向けて、学校外での知り合いを作っていこうと考えています。

タイ生活の今後の抱負

出発前はどうなることかと随分心配しましたが、タイに来て、もう三週間目が立ちました。あっという間ですね。これから後1年ないですが、タイ生活を十二分に楽しみたいと思います。もちろん日本語教師として、はやく一人前になれるように頑張っていこうと思います。

人生は一度きり。皆さんも少しでもやりたいことがあったら、思い切って夢にむかって飛び込んでください。こんな私でもなんとかなってますから。(笑)

#タイ・Pathumthani の語学学校で日本語教師アシスタント

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