納豆を英語で紹介する

コラム 日本食

t f B! P L



日本では何かあるたびに店頭からトイレットペーパーが消えてしまうことがありますが、食べ物に関しては、納豆でも同じことがたびたび起こります。特にTV番組で納豆の効能が特集されたりするたびに、日本のスーパーなどの店頭から納豆が消えてしまう(売り切れになってしまう)ことはたびたびあります。


以前も某テレビ局の夜の某人気番組で、「納豆を朝晩2回食べるとダイエット効果がある」と放送。翌日から品切れ状態。納豆生成には最低4日はかかるため、需要に製造が追いつかないそうです。

TVの影響はいまだ健在のようですね。

納豆を毎日食べている筆者ですが、こんなに納豆にありつけなかったのはカナダに住んでいた時以来。

納豆は日本を代表する食べ物の一つ。海外でもそこそこ有名で、カナダやオーストラリアなどの主要都市でも納豆はスーパーなどで売っていますが、冷凍納豆だったりして、味も微妙・・・。
ましてや値段が3パックで5~10ドル(500~1000円相当)してしまうので、海外ではとてもじゃないですが、毎朝気軽にいただく庶民的な食べ物・・・とはいえません。

海外ではよく、
Natto is a perfect food, isn't it?
(納豆は完璧な食べ物なんでしょ?)
とか、
Soybeans are healthy, eh?
(大豆は健康的なんでしょ?)
などと尋ねられましたが、あえて「ヘルシー」かどうか意識すると違和感を感じます。

日本人にとって、大豆は無意識に食しているもの。

それにしても日本食は味噌、豆腐、油揚げ、納豆などなど大豆(soybeans)ベースで超ヘルシーです。海外に渡航されるみなさんは、いかに日本でヘルシーで恵まれた生活を過ごされていたかを実感されるはず。

そうです、日本は「高級」なのです。

現在、ニューヨークやパリ、イタリアの中心部には日本食レストランが次々とオープン。食に限らず、例えば自動車でもTOYOTAは、もうすぐ世界No.1の売上台数になろうとしてます。

バブル経済がはじけて久しく、日本語人気は中国語に押されつつありますが、我々日本はこうした(サブ)カルチャーで、庶民レベルで世界を圧巻しようとしています。

日本語教師アシスタント海外派遣プログラムにて派遣されるボランティアのみなさんも気負わず、日本の家庭料理やマンガなど、ご自身の生活範囲内の知識で、十分、海外で「日本代表」としてご活躍できる要素があるものです。

我々は日本人は、ふつうに高級食、高級車、高級品に囲まれています。

日本。スゴイ国ですね。

納豆の定義「納豆を英語で紹介しよう!」

Natto(納豆) is a traditional Japanese dish made from fermented soybeans, popular especially at breakfast. A rich source of protein, natto and the soybean paste miso formed a vital source of nutrition in feudal Japan. An acquired taste due to its powerful smell and sticky consistency, even in Japan natto is consumed mostly in the eastern Kanto region.

納豆は発酵した大豆から作られた、特に朝食として人気がある日本の伝統料理です。たんぱく質が豊富なため、古来封建時代から重要な栄養素として納豆と味噌は知られていました。その強烈な臭いと粘り気がありますが、日本では専ら東関東地域の人々に消費されています。

QooQ