海外で日本に無知な自分に気付く

オーストラリア 日本語教育

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日本語教師アシスタントは、現地の小中高校の校内で日本語の授業をするだけでなく、学校の遠足や社会見学、キャンプなどにも帯同することが多いので、現地の学校生活を余すことなく満喫することができます。

オーストラリアの学校の遠足(社会見学)

Year9の excursion(遠足)でキャンベラに連れて行ってもらいました。

私は引率という名目で行ったのですが、実際は、すっかり観光旅行者となってしまいました。

日本の国会議事堂や造幣局はどんな所かと聞かれて、行ったことのない私は、答えられず、少し恥ずかしかったです。どれだけ日本のことを知っていないか、思い知らされました。

日本語のクラス

歌が人気

低学年のクラスでは、日本の歌がウケています。毎回、クラスに行くと、子どもたちは「今日も歌を歌いた~い!!」といって、1回だけ歌ってから授業を始める、といった具合です。

ちなみにその歌というのは、「コブタ、タヌキ、キツネ、ネコ」です。「Body Parts Song」も今、流行りかけています。

11年生の日本語の授業では、だいぶ私の言うことを理解してくれるようになったので、少し面白くなってきました。

折り紙での失敗談

折り紙を教えていて、一人、目の不自由な子がいるのを忘れて、どんどん進めてしまったのは、大失敗でした。

ステップ・バイ・ステップで教えようと、自分の中では思っていたのですが、時計を見ると焦ってしまって、その時間内に終わらせようとしたのが間違いでした。

二度と同じ間違いをしないよう、これからは余裕をもって計画を立てようと肝に銘じました。

授業以外では

子どもたちとは何とかコミュニケーションが取れるのですが、スタッフ(同僚の先生たち)とは、限られた人としか話すことができません。

共通の話題を見つけるために、週末などできるかぎり、(生徒たちが出ている)ネットボールの試合を観に行ったりしているのですが、まだまだです。

ホームステイ生活

今月はホームステイがコロコロ変わったので、落ち着かなくて、すごく生活面で疲れてしまいました。

慣れた頃に移るというのは、良い面もたくさんあるけれど、神経がいつも張りつめているようで、ホッとする暇がなくて、落ち着きたいというのが本音です。

ホストファミリーはみんな優しくて全く不満はないのですが・・・。

重症ではないのですが、今はちょっとスランプ気味です。おそらく学校生活に慣れてきたので、赴任当初のようなワクワク・ドキドキ・ハラハラがなくなってきたからだと思います(マンネリ?)。
でも今学期ももう後半に入って来たので、スランプから抜け出さないと・・・と思っています。

英語の勉強

最近、英単語を覚える気力が薄れてきたので、本を読み始めました。ESL担当の先生によると、本を読むほうが、単語をバラバラで覚えるより効果的だそうです。
私の場合、一冊読み終えるのにかなり時間がかかるので、効果が現れるのはいつのことやら・・・といった感じですが、とりあえず英語の読書を頑張っています。

先日、学校での日本語教育活動が、小さな記事ですが、地元の新聞に掲載されました。

#オーストラリア・NSW州シドニー北部の学校で日本語教師アシスタント

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