5の倍数は日本語を言うゲーム

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カナダでも西部のBC州はアジア系移民が多いこともあり、日本語の授業がガッチリ組み込まれている学校もあります。但し、中国系の先生が日本語を教えていることも多いです。

小さなイベントが毎日あるカナダの学校生活

学校では小さなイベントが常にあって楽しいです。

ランチタイムに親がホットドッグやジュースなどを持って来て子どもたちやスタッフに配る日がありました。

House T-shirts Day

House T-shirts Dayといって校内を4つのHouse(チーム)に分けて、ハリーポッターの学校のようにポイントを競っているのですが、各ハウス色のTシャツを着てくる日もありました。

Funny Socks Day

また今度はFunny Socks Day(変な靴下を履いてくる日)というのもあるそうです。

あとは11月は試験週間なので、G3以上のクラスでは、テスト作りや採点などで忙しくなってきました。

ダウンタウンのPacific Centerで、うちの学校の合唱部が、合唱を披露する予定で、私もピアノ伴奏で一緒に行くことになりました。

日本語のクラス

5の倍数は日本語を言うゲーム

G3以上は、ほとんどが小テストとExam準備のための授業でしたが、今回の試験の範囲に、NumbersとClass Room Objectがありました。

そのNumber Game でおもしろかったのは、順番に一人ずつ、数字を日本語で1つ言って、5の倍数を言うことになった子は、数字の代わりにClass Room Object(教室内にある物)を日本語で1つ言う、というゲームは楽しくて、言葉も覚えられて良かったです。

慣れてきたら、今度は「3の倍数で日本語の単語を言う」など順番が来る頻度が多くなるようにするなどバリエーションを広げることができます。

テストの難易度の設定の難しさ

実施した試験が簡単すぎたようで、試験中、生徒はニヤリとしていました。皆、早く終わっっちゃったし・・・・。そのわりにはケアレスミスが多かったのですが。満点続出、平均点は高く、親から何か言われるかも・・・と日本語担当の先生はちょっと心配していましたが、大丈夫だったようです。

アジア系が多いバンクーバーの学校の特徴

ここの学校は進学校なので、メインの日本語の先生がいて、私は本当にお手伝い的存在です。中国語の先生の手伝いをすることもあるのですが、こちらの先生の、よく言えばフレキシブルな、悪く言うと、ちょっといい加減な授業準備に、時々驚きます。そういう時のお手伝いは本当に大変です・・・。

スタッフルームの様子

年末になってきて、学校内では、Exam、Exam・・・・で、どの先生も忙しそうにしています。あの子がどうとか、この子がどうとか、この親が、あの親が・・・という会話ばかりなので、私は話すこともなく、おとなしくしています。

でも校外ではたまにあるParent's Partyや先生達のお食事会などでは、いろいろな人と話せるので楽しいです。

ホームステイ生活

ホストマザーは忙しく、私もこちらの生活に慣れてきたこともあり、最近、構ってもらえなくなった・・・と淋しく思っていたのですが、クリスマス・デコレーションが始まり、ホストマザーは日付の書いてあるクリップにプレゼントを付けて、階段に飾っています。
そして私とホストシスターは、そのプレゼントを日付ごとに毎日開けて楽しんでいます。
本当の子どものように扱ってもらっているようで、とても嬉しいです。

耳鳴りでお医者さんに行ったのですが、異常なし、でした。「ストレスでしょう」とか言われたのですが、さっぱり思い当たらないので、そのうち治るでしょう・・・(希望)。

英語の勉強

特にこれといって特別な勉強はしていません・・・反省。
自分が観に行くオペラの新聞記事や、ホストマザーが日本に関係する記事を見つけると持って来てくれるので、それらを読んだり・・・(ちなみにこの間は「将棋」でした)。でもホストマザーに読んだあとのあらすじを聞かれ、しどろもどろにしか答えられなかった自分がちょっと悲しかったです。


#カナダ・BC州バンクーバーの学校で日本語教師アシスタント

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