カナダならではの学校行事にいろいろ参加できるのも、日本語教師アシスタント活動の魅力の1つです。
学校の様子
カナダといえばサーモン
クラスのField Trip(フィールド・トリップ/校外学習)に参加し、Stanley Park(スタンレーパーク)まで1グループの付き添いをしてきました。
サーモンの稚魚を公園内の小川に放流していました。
当初のスケジュールより2時間近く遅れて学校にもどってきた時は、「あぁカナダだなぁ」と思いました。
有料コンサート
月末に学校の有料のコンサートを催す予定のようで、全体練習をしている最中、スポーツデーももうすぐで、先生たちも忙しそうです。
私もコンサートの楽譜をもらって、生徒と一緒に練習しています。
日本語のアクティビティ
今月に入って、カブトの紹介(Children's Day)をいくつかのクラスで行いましたが、いすれも好評でした。
写真や子どもの日を説明したハンドアウト(プリント)に、塗り絵の鯉のぼりとカブトを添付したのもよかったです。
桃太郎の紙芝居も生徒たちが喜んでくれました。紙芝居の合間にクイズを織り込んだので、生徒たちも真剣に聞いてくれました。
担当のクラスで日本語の挨拶を教えたところ、先生と生徒たちが「サヨナラ」と挨拶してくれるようになって嬉しかったです。
効果がなかった授業は今のところないと思います。毎回、生徒は好反応を示しているようなので・・・。ただ、1クラス30人くらいなので、全員を集中させるのはとても難しいと感じました。
反省点は、日本とカナダの違いを紹介したときに、東京の人口を間違えて伝えてしまったことです。授業のあとに気付き、次の授業で訂正しましたが、以降、気を付けようと思います。
現在は、一人の担任の先生について、週1~2回+隣のクラス週1回程度の授業見学+お手伝い+日本紹介をしています。
ただ、担任の女性の授業が、かなり不規則に変更になるので、流されることも・・・。1ヶ月経過したころから、カブトの折り紙を他のクラスにも教えたかったので、飛び込みで他の先生にアタックしたところ、快諾してくれたのでよかったです。
担任の先生も、基本的に放任主義のようなので、自分でアポを取り、担任の先生と相談する、という感じです。
トラブルというほどのことではありませんが、担任の先生に「読解力(reading)の授業で分からない生徒を助けてほしい」と頼まれ、「ハイ」と返事してしまったのですが、何回で、一緒に考えてしまって、手助けどころか足を引っ張りかねなかったので、正直に「無理です」と断りに行ったところ、先生も納得していただいたのでよかったです。
ホームステイ生活
ホームステイ先の子どもたちが、学校終了後や週末のアクティビティが多く、なかなか話せる機会がないのですが、皆、いい人です。
家のパソコンで日本語入力も可能なので、Eメールなどで使わせてもらっています。
初めてのホームステイで最初はいろいろと戸惑うこともありました。
約1ヶ月半経過して、だいぶこちらの生活にも慣れてきました。
ホストファミリーはみな親切で、食事もおいしいので、特に日本食が恋しくなることはありません。逆に過食気味なのが心配です。
ホストマザーの仕事が忙しい分、ホストファザーをはじめ、親戚がヘルプに来たりと、一同の絆を感じます。
また、家族みなNHLのバンクーバー・カナックスの大のファンなので、スポーツ観戦好きの私も一緒にテレビで応援しています。
カナダでの英語生活
学校では笑顔で挨拶。スタッフや生徒たちの名前を早く覚える。を心掛けています。
一人ひとりの先生は非常に親切で魅力的な方ばかりですが、recessやランチタイムの時、会話が速くて着いていけず、努力・辛抱・時間が必要です。
- 英語で日記を書く
- 英文法の復習
- 英字新聞を毎日読む
また、部屋のテレビが英語の字幕付きが可能なので、ニュースを中心に観るようにしています。
コミュニティーセンターで毎週火・金曜日は英語のレッスン、毎週土曜日はヨガレッスンに通っています。ヨガは想像以上に辛いです。
#カナダ・BC州バンクーバーの学校で日本語教師アシスタント