日本語教師アシスタントは、日本語のクラスで全体的に教える授業の他にも、個人レッスンという形で、生徒の習熟度に応じて、個別に教える場合もあります。生徒と交換日記をするなど、個人レッスンならではの効果的な日本語の教え方もあります。
日本語の個人レッスンと交換日記
Year12の生徒たちと日本語の個人レッスンが始まりました。
一人1時間なので、長いです。間延びしないようにTime Expressionテストを取り入れたり、わからない感じが出てきた時は、できるだけ体全体を使って、ジェスチャーでヒントを与えたりしています。
そうすると、こっちもテンション高くできますし、生徒も楽しんでやってくれるようです。
そのYear12との個人レッスンで、交換日記を始めました。
日記形式に慣れていない子や、writingに自信がない子、plain formがきちんと身についていない子向けに考えました。
私は英語を使い、生徒たちの文章を英語で訳し、生徒らは日本語のみで書いて、私の英文を日本語に訳していく、というものです。
いい練習になるので、みんなが「Cool!」と言って、積極的に参加してくれています。
「この日記では、あなたは私の英語の先生よ!」と言って、私の英語も直してくれるので、私のいい英語の勉強にもなります。
オーストラリアの学校のようす
水泳大会
House Diving(ハウス・ダイビング)という各チーム(ハウス)に分かれての、いわゆる水泳大会がありました。
みんな思い思いのコスチュームで応援していて、とても賑やかで楽しそうでした。
その日、私は小学校のほうで授業があったので、すべては見られなかったのが残念です。
日本からの交換留学生
今週から日本人交換留学生が13名来ました。にぎやかです。
彼女たちとウチの学校の生徒との交流のためのゲームなどにも、私も参加しています。楽しいです。
日本人の子たちは大興奮ではしゃいでいます。たまに手が付けられないです。楽しんでくれているので、まぁいいのですが。
その交換留学生とのセッションで、ゲームをしました。ほぼ英語でおこなったのですが・・・ゲームの最中に、日本人の子たちが突然、ジャニーズの話をしだしたりして、コントロールするのが大変でした。ちょうど初日だったので、大興奮なのはわかるのですが、英語で止めても効果なしなので、日本語に切り替えて注意すると、今度は「おぉ、日本語しゃべった!」とまた大興奮・・・嵐のような時間が過ぎました。
楽しんでくれたようなので、よかったですが、もうちょっと自分が落ち着いてクラスコントロールできたらなぁ、と思いました。
ドイツ語のアシスタント教師
ドイツからドイツ語のアシスタント教師が来て、オフィスも一緒なので、たくさんコミュニケーションを取って、楽しく会話しています。積極的にどこかに誘ったりして、交流を図っています。
学校で心掛けていること
とにかく笑顔で挨拶。
今年から日本語を取らなくなった生徒にも、できるだけ名前を付けて挨拶しています。
あと、スタッフとは、recessの時間を怖がらず、なるべく話しかけるようにしています。天気の話や、イベントの話から会話を広げられるように心掛けています。
子どもたちとは、プライベートなことを話してくれたら、そこから話が発展するように、突っ込みを入れています。
オーストラリアならではのホームステイ生活
すんごい田舎に来ましたが、毎日リゾート気分で過ごしています(と思い込もうとしています)。
夜にコアラやらその他の動物の鳴き声がして少し怖いですが・・・。
ホストマザー、ファザーともに先生で、とても勉強に対して熱心です。
特にホストマザーは英語の先生なので、家では語学学校状態で教えてもらっています。暇な時間は、なるべく会話をしてバンバン話すようにしています。
次のタームに別のホストに移る予定ですが、「3ターム目にまた帰ってきなさい。」と言われていて、ありがたいです。
本当に田舎なので、スクールバスを逃したら、ほぼバスは無く、特に日曜日はバスが1本もありません。
駅までは車で1時間。もしバスを逃したら・・・と思うと怖いです。
英語の勉強
- ホストマザーに会話のレッスンをしてもらっています。
- 毎日英語で日記を書いています。
- 小学生用?の本を訳して、わからないところはホストマザーに質問するようにしています。
- 前のホストマザーとも週1で英語の質問をしています。
#オーストラリア・ビクトリア州南部の学校で日本語教師アシスタント