効果があった日本語の授業
日本のお金
Year8の「At the Restaurant」(レストランにて)というレッスンの際に、現物の1000円、5000円、10000円札を見せました。「You can see his face through sunshine.」(太陽にお札の肖像画が透けて見える)というと大喜びしてました。
その他、お札に隠されている文字などお札秘話をいろいろ説明すると喜びます。
失敗点
日本の国家の内容は?意味は?
日本円のお札の人はどういう人ですか?といった質問に即答できなくて、自分の無知を痛感しました。
幅広い興味と関心を持って、授業に臨まなければならないと思いました。
自分が作ったものが学校のテキストの一部に
自分のパソコンで作った教材が、今後のこの学校のYear8のJapanese(日本語クラス)のテキストの一部として使われることになりました。とても嬉しい気持ちになりました。
学校行事
1日に2回ある卒業式
Year12の卒業式が1日に2回、催されました。
1回目は朝、学校の体育館にてカトリックの儀礼に基づいて厳粛に行われました。聖歌を何度も歌ったのが印象的でした。
式の終了時、生徒を送り出す際、教師が2列になって迎えました。多くの教師と生徒が泣きながら抱き合って、涙・涙の卒業式でした。
もう1つは夜に、市内のホールを借りてドカーンと派手に行われました。
全ての生徒が超ドレスアップして、リムジンで登場してきました。私も正装して楽しみました。
キャンプ
Year9のキャンプに連れて行ってもらいました。Ropes, Survival Skills(サバイバルスキル)、Canoeing(カヌー)、abseiling (懸垂下降)などすべて経験させてもらいました。
アシスタント教師の立場として連れて行ってもらったので、とにかく大変でしたが、間近に長時間、子どもたちと触れ合えたことと、他の先生達と親密になれたことが大きな収穫だと感じています。
Athletics Carnival(体育祭)
ふつうに綱引きやリレーがあって楽しかったです。Year12の男子の部リレーで、なんと先生チームが優勝したのは心底驚きました。
4つのチームに分かれてチームごとに仮装したり、顔にペインティングしたり、芸術的にまで奇抜な生徒に感銘を受けました。
Marine Scince(マリーン・サイエンス)
Year12のMarine Science(ボートのライセンスを取ったりする授業)に一緒に連れて行ってもらい、ふつうにボートを運転させてもらいました。案外、簡単で気持ち良かったです。
学校で心掛けていること
忙しそうにしているスタッフや荷物をたくさん持っているスタッフに「How can I help you?」とか「May I help you?」と声をかけてみると、そこからすごく世界が広がりました。感謝してくれるし、仲良くなれるし、それでMarine Scienceにも連れて行ってもらえました。
ホームステイ生活
今回はYear10の生徒の家にお世話になることになりました。ご両親は共にprincipals ですが、本当に素敵な家族で、毎日あたたかい気持ちで過ごしています。
このご家庭には来月上旬までお世話になる予定です。
私専用のリビング、バスルーム、ミニキッチンまであります。
英語
会話中、わからない単語が出てきたら、スペルをwrite downしてもらい、とにかくコミュニケーションをはかるようにしています。
毎日1時間は勉強のための時間を当てるようにしています。年同臭いですが、よく辞書を引くようにしています。
新聞を読むようにしています。実家から「NHKラジオ講座」(Let's speakとビジネス英語)、を送ってもらって勉強しています。
「Could you explain what they were talking about?」などと後で、付いていけなかった話題について説明してもらうなどしています。
#オーストラリア・QLD州ケアンズの学校で日本語教師アシスタント