日本語伝言ゲームとマシュマロ

カナダ 学校行事 教案 折り紙

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カナダのアルバータ州といえば、石油と恐竜で有名で、世界的にも有名な恐竜の大きな博物館、ロイヤル・ティレル古生物学博物館(The Royal Tyrrell Museum of Palaeontology)があります。そんな環境ですので、学校での授業や生徒との会話の中でも、自然と恐竜が関わってきます。

カナダの学校の様子


恐竜プロジェクト


Art Musicの他、いろいろな授業で恐竜を関連させて恐竜について学んでいく。集大成として、恐竜ミュージアムへ旅行に行った。ものすごい大きい恐竜の模型の下に寝るという何とも不思議な体験をしました。

本づくり


「もし恐竜がこの町にやってきたら?」という題材でそれぞれ場面を考え、それを粘土で作り、写真に撮り、一冊の本にする、というのがありました。
ちなみに何人かの生徒が私を粘土で作ってくれたのだが、「プリン頭」が見事に表現されていて、子どもとは本当によく見ているものだと感心しました。

ビックリしたことは、公立と思っていた学校が、実は地元では有名な私立で、生徒の親がしょっちゅう学校に来ては、子どもを甘やかしています。日本と比べて・・・という感じなので、カナダはそういう国なのかもしれませんが。

トラブルというほどではないが、最近、私の膝の上に座るのが子どもたちの間で流行っているのか、私が座ると何人かの子がどっと押し寄せて席の奪い合いになり、先生の話を聞かなくなります。しょうがないから立っているか、勝負に勝った子に座らせています。

効果があった授業


日本語あいさつ伝言ゲーム


初めにカードに書いた挨拶を見せて、練習して、ちょっと覚えたところで伝言ゲームをした。子どもたちはTelephone Gameを知っていたので、拙い私の英語の説明でもすぐに理解してもらえました。予想以上に盛り上がり、先生方にも好評でした。

→その反省点
盛り上がり過ぎて、子どもたちが興奮してケンカっぽくなってしまいました。今回は先生が助けてくれましたが、自分で、生徒の興奮を鎮められるような英語をマスターしなければ、と思いました。

おはしゲーム


Gr1~4で相当大きなマシュマロを使ってやりました。子どもたちは初め、マシュマロを見た時は「Easy!」と余裕でしたが、実際ゲームになると、マシュマロを吹っ飛ばす子などいて、ちょうどよかったようです。

最後にマシュマロを(もちろん箸を使用して)食べさせてあげたら大興奮でした。

授業の反省点


折り紙のハート型しおり作り

効果が無かったわけではないが、難しすぎたようで、ハートがあり得ない形になっている子がたくさんいた。
やはりもっと簡単なものから慣らしていくべきだと思いました。

ホームステイ生活


とてもGOODです。1F部分が私専用となっていて風呂からキッチンまで使いたい放題。休日にはいろいろな所に連れて行ってくれます。家族(4人)はとても親切。強いて不満を言うならスコットランドなまりがとても強いということ。

ものすごいスポーツ一家で最近は付いていけず、お誘いをお断りすることもあります。この間、ハイキングに誘われて、軽い気持ちで行ったら、本気の山登りで死ぬかと思いました。

その後、このホストファミリーとの契約が満期を迎えたので、シェアに引っ越しました。(家を探していたのですが、同僚の先生がちょうどルームメイトを探していて、今、動かないと他の人が借りてしまうかもしれなかったので。)先生は若い女性でとても好い人。その他、男の人が一緒に住んでいますが、ほとんど顔を合わせません。でもいい人。

学校でのコミュニケーションや英語について


積極的に話しかける・・・・が、話しかけたはいいものの、返ってきた言葉が理解できず、会話が終わってしまうことが多々あり・・・
言葉が乏しい分、体を使う(でも一番思ったのは、「慣れ」が重要だということ。)

英語のレッスンに週2回通ってます。

本を読む・・・シドニー・シェルダンの作品を読んでみましたが、面白くて一生懸命読むので、結果、単語を覚えていたりします。
とりあえず思ったことを口に出してみてます。
子どもたちが読んでいる本を読んでいます。


#カナダ・アルバータ州Canmore(キャンモア)の学校で日本語教師アシスタント

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