大学の日本語教育の卒論の実地データ収集

オーストラリア 学校行事 日本語教育

t f B! P L


日本語教師アシスタントの中には、大学で日本語教育を専攻していたり、日本語教員養成課程を履修している大学生が、休学して、卒論のデータ収集目的なので参加する人もいます。
→関連記事:大学を休学して海外日本語教師アシスタント留学

オーストラリアの学校の様子

MADD(Music、Art、Dance、Drama)という生徒の発表会がありました。

日本の子どもたちよりも、役になり切ったり、感情を込めて発表するというのがとても上手だと思いました。

高校生とは思えないくらいレベルの高いもので、ふだん教室で見る生徒の姿とはまた違った一面が見れて、とても楽しかったです。

日本語のクラス

最近は一人で授業をやらせてもらえる機会が増え、担当の先生と1週間交代で2クラスの授業を進めています。

授業をして思うことは、70分間という時間、生徒にとって、ただ座って聞いているだけでは無理(飽きてしまう)ということです。

だから授業が単調にならないように、最後にアクティビティを持ってきたり、ペアワークを増やしたり、あと一番大切なのは、子どもたちの口を動かさせることです(おしゃべり以外で)。

そうすると頭に入るのも速いし、何より授業に入ってきてくれます。

ただ、私の英語力不足で、説明に時間がかかってしまい、その日やる予定だったことが終わらないことがあります。そのたびにヘコんでいます。

日本語教育の卒論のデータ収集

私は日本の大学で、日本語教育の養成コースを取っているのですが、日本語教師アシスタントをしている間に、卒論の資料として、様々なデータを持ち帰りたいと思っています。私の学校でのデータも採っているのですが、対象人数が少ないので、まだまだですが・・・

授業以外でのコミュニケーションも大切

最近はランチタイムに生徒にギターを教えてもらっています。ふだんは教えられる立場の生徒なので、逆に先生に何かを教えるというのは、頑張り甲斐があるらしく、張り切って教えてくれます。

その中で、自然に生まれる会話はとても身につくし、大切だと思いました。

ホームステイ生活

ホストファミリーはみなさんとてもいい人で、快適に過ごしています。奥さんが日本の方なので、「英語で話しかけてください。」とお願いしたら、2人の間で英語での会話が増えました。良かったです。

先日、「リング」「呪怨」をなかば強制的に見せられて、3日間ぐらい、よく眠れない日が続きました。一人でトイレに行くのすら怖かったです・・・。

英語の勉強

会話や文書の中で、よく使われている言葉、分からない言葉をまとめて単語帳を作りました。
日本から持ってきた参考書で、文法の練習をしています。

また、ホストファミリーの子どもと話す時間を大切にしています。

私にとって、子どもの英語は聴き取りにくく、子どもの英語に耳が慣れることで、学校の生徒の言葉も、より分かるようになります。

#オーストラリア・QLD州 中東部の学校で日本語教師アシスタント

QooQ