日本語教師アシスタント活動開始時の注意点として、ニュージーランドは、空き巣などの軽犯罪が多い、教室で物がなくなることが多い、といった点がよく挙げられます。
車の窃盗に遭った日本語教師アシスタントもいます。
但し、ニュージーランドのすべてがそういうわけではなく、場所や時間帯などにも因りけりです。
学校の様子
ニュージーランドでは教室で物がよく盗まれるという話がありましたが、この学校ではまったくそんなこともなく、気配すらありません。私は学校内のあちこちに物をよく置き忘れるのですが、必ず誰かが見つけて届けてくれます。
また、放課後もサッカーなどをやっている子どもたちがたくさんいます。
日本語のクラス
赴任当初は、こちらの学校はとにかくめちゃくちゃ忙しかったです。正規の日本語の授業は週15時間ですが、補習授業が週4時間、コンピューターのアシスタントもやっていますので、これが週4時間あります。これに加えて、自分の英語の勉強に週4時間のESOLに出席しています。
東京の私立学園の生徒が34名来ていて、その世話にも追われてました。
最初はただ、日本人の日本語の先生が行っている授業をフォローしているだけでした。私はYear9からYear13を担当していますが、高学年は国家試験を控えているので、日本の受験勉強とあまり変わりありません。エクササイズをガンガンやって、宿題もやっています。
日本人の生徒が3人、日本語のクラスにいます。中学3年生まで日本で教育を受けてきたにもかかわらず、日本語の成績がニュージーランド人の生徒より悪かったそうです。
国語の先生や英語の先生らとどうしたらよいものか検討中です。
学校で心掛けていること
特に何か特別なことはありませんが、何でもやってみようという精神でいちいち首を突っ込んでみています。コンピューターのクラスのアシスタントをやったり、日本からの生徒(留学生)の受け入れのためのホームステイのファミリーとの打合せや会議などにも出席しています。
スタッフルームに行けば、必ず誰か話しかけてきます。たまには一人にしておいてくれ・・・と思う時もありますが・・・。
売り家は多いは貸家は少ない
ホームステイでお世話になったのは最初の2週間だけでしたが、まったく何も問題はありませんでした。今はフラットに引越しました。ここニュージーランドは、売り家は腐るほどあるのですが、レンタルは無くて、少し苦労しました。こちらの家はすばらしい家がいっぱいあって、買ってもいいかなぁ、と思っています。
英語の勉強
日本語の授業と重ならないところで、ESOLのクラスに週4時間、出席しています。こちらの先生は親切で、リスニングが弱いというと、リスニング用の「シャーロック・ホームズ」の音声などを貸してくれます。子どもたちが話すナチュラル・スピードの英語は、まだわかりません。
#ニュージーランド・北島北東部の学校で日本語教師アシスタント