短大を卒業後、地元の銀行に就職するも、銀行を辞め、天職に近づくためにワーキングホリデーでオーストラリア渡航を目指す、23歳女性の日本語教師アシスタント志望動機です。
幼い頃からの海外への憧れ
私は幼い頃から、ずっと外国に憧れていました。親の意向にそった進路
高校卒業後の進路選択の際にも、だいぶ迷いましたが、家族を説得することができずに、県内の短大に進学しました。専攻はもちろん英米文化でした。短期大学に入学し、私の外国への憧れはさらに強まる一方でした。
しかし、短大ということもあり、入学してまもなく1年後にはもう就職活動を始めなければなりませんでした。
私たちの時代は、不況のために女子学生の採用に関してはとても厳しい状況でした。
とりあえず就職して親孝行した
そんな中で私も友人たちと同様に保険のつもりで就職活動を行いました。友人たちが一人、そしてまた一人と内定をもらっていくうちに、何となく私も就職グループに属するようになり、地元では大手の金融機関の内定をもらっていました。両親はとても喜び、また、私もこのまま就職するのが親孝行なのだ、と思うようになりました。
本当は留学したくてどうしようもなかった私ですが、この場でもまた外国に対する憧れを諦めざるを得ませんでした。
就職しても消えなかった海外留学への憧れ
しかし、就職してからも、その憧れは消えることはなく、どんどん膨らんでいきました。旅行する度に、外国に対する憧れはどんどん強く、大きなものになっていきました。銀行員として働くのも楽しいですが、どうしても外国に対する憧れが捨てきれず、銀行員としての自己啓発の学習に対して、前向きな姿勢で臨むことができないのです。
「やらされている」といった感じが強く、またそういう自分に対して嫌気がさしてしまいます。 語学の学習に対しては、どんなに苦しくても頑張っていく自信はあります。
天職へ転職したい
また、私の場合、旅行関係の仕事に就きたいという夢も捨てきれずにいます。歴史、特にヨーロッパの古代文明、古代文化といった建造物に対して、とても興味を持っているため、ガイドや添乗員といった仕事に就きたいのです。
銀行員として窓口等でお客様に接することも向いていないとは思いませんが、もっと他にやりたいことがあるので、その夢に向かって、語学、また異文化をマスターしたいのです。
そして帰国後には旅行関係に勤務できたらと思います・・・
ワーキングホリデーで求めていること
現地の人々と深く関わりたい
私がワーキングホリデーで求めるものは、現地での生活をすることです。 現地の人達と同じような文化・風習の中で生活し、少しでも多くの文か、風習を理解できれば、と思っています。ですので、日本語教師アシスタントやホームステイを通じて、現地の人と同じ24時間を過ごしていきたいと思います。
また、日本の文化・風習についても、少しでも多くのことを理解してもらえるよう、頑張りたいと思います。
そのために、チャンスがあれば、日本語教師として働きたいとも思っています。
もともと人に何かを教えることは大好きなので、それを海外でも実践してみたいのです。
実際の渡航までもう少し時間の余裕があるので、まだ漠然としたことも多いですが、やりたいことは山ほどあるので、あらゆることにチャレンジし、視野を広げられたらと思います。
オーストラリアを選ぶ理由
私はいくつかの国を旅行したことはありますが、まだオーストラリアへは一度も行った事がなく、まったくの初心者です。ですので、今後は周囲のアドバイスをもとに、夢の実現へ向かって準備をしていきたいと思います。オーストラリアへ行くだけが私の目的・夢の実現ではありません。
オーストラリアへ行き、どのような時間を過ごしたかで私の夢は大きく変化すると思います。
夢のままで終わらせることのないよう、悔いのないよう、精一杯、頑張りたいと思います。