オーストラリアの学校でも、日本語のひらがな、カタカナ、会話だけでなく、上級生になると漢字も学ぶようになります。また、オーストラリア人の教育実習生のお世話やコラボ授業なども、日本語教師アシスタントの本領発揮できる部分でもあります。
オーストラリアの学校の様子
年末は学期末でもあるオーストラリア
クリスマスキャロルや卒業式に参加しました。卒業式はみんなドレスアップしていて、特に女の子は大人っぽくて綺麗でした。基本的に学校行事はクリスマス関連のアクティビティが多かったです。でも低学年の子どもたちは、折り紙のサンタクロースやキャンディを喜んで作っていました。
オーストラリアの学校も「いじめ」はある
私自身は何もトラブルはないのですが、特に男子生徒がいろいろないたずらをしたり、生徒同士の間で日本のような「いじめ」が今学期はすごく目立ちました。悪い事をする生徒は毎回同じ子たちなんですが、先生たちがその対応に少し大変そうで・・・。でも日本語の授業の時はみんないい子なんですけどね。
学校で心掛けていること
とにかく笑顔で挨拶すること。これおを続けていれば、自然といろいろな先生が声を掛けてくれるようになります。子どもたちとは、くだらない質問をしてきても、とにかく話をすることが大切だと思います。
日本語のクラス
オーストラリア人の教育実習生
数週間前からPracticing Teacher(教育実習生)が日本語のクラスに来ていて、この間、彼女(オーストラリア人)がYear8に日本文化紹介をしました。彼女は大学1年生で、教えることに慣れていなかったので、私もお手伝いをしました。
折り紙とお箸を使ったゲームをしたのですが、大成功でした。
お箸を使ったゲームでは、みんな興奮してしまって、少しうるさくなってしまったのですが、みんな楽しめたみたいで、私としてはかなり嬉しかったです。
テスト期間
あとは最近はテスト期間だったので、Year8のSpeaking Test(スピーキングテスト)を手伝ったり、Year9~12のテストを作ったりと、まぁまぁ忙しかったです。日本語能力の個人差がけっこうあるので、テストのレベルをどの程度にするかで、日本語の先生と悩みました。テストを作るのって難しいですよね。
漢字の熟語が苦手
そして11,12年生向けには、今学期は漢字を毎回やりました。特に漢字を組み合わせて言葉を作るゲームを何回かやりました。1つひとつの漢字は読めるのですが、組み合わせて使う(熟語)となると苦手みたいなので、苦手克服となるような、カルタのようなゲームです。
一文字ずつバラバラなカードを作って、それを組み合わせて、存在する熟語を作った人が勝ち、というゲームです(上図)。
オーストラリアでのホームステイ生活
すごく快適に毎日を過ごしています。一緒に料理を作ったり、お休みの日には家事(掃除など)を手伝ったりしています。たまに一緒にお菓子を作ったりもします。
ホストマザーの実家が近くにあるので、一緒にご飯を食べたりします。
ショッピングセンターや映画館も歩いて10分くらいのところにあるので、とにかく便利な生活を送っています。
英語については、最近やっていなかった単語の勉強をまたやり始めました。オーストラリアでの生活も残り少なくなってきたので、できる限り英語の勉強を頑張ろうと思います。
#オーストラリア・QLD州の学校で日本語教師アシスタント