日本の学校の生徒と違い、海外の学校の子どもたちは、とにかく集中力がない、という特徴があり、クラスコントロールが大変で、英語力はもちろんのこと、生徒を操るコツを覚えていく必要があります。
子ども以外にも、海外生活では虫など動物との「戦い」もあります。
日本と違うオーストラリアの学校
キャンプづくし
(日本語教師アシスタントとして活動している)この学校は、離れた場所に広大なキャンパスを持っていて、そこで各学年、ほんとにしょっちゅうな頻度でキャンプしに行っています。パーティーづくし
他の学校でもそうだと思いますが、Year12の子たちとか、学年末に「スクーリング」だとか何か事あるごと、パーティーがあって、ダンスしたりして・・・。ダンスの練習をしたりとか。日本だとパーティーすらそんなに存在しないのに・・・と日本の学校との違いというか、文化の違いを感じました。
ホストマザーに、「あなたも参加できるんじゃない?」とか言われましたが、「いやいやいや、無理無理無理・・・!!」という感じです。
日本語のクラス
暑さと集中力
最近(10月)、だんだんと夏の気候になってきて、日中はとても暑いせいか、生徒の集中力がなくなってきているようです。この前もYear9の男の子2人が、突然、殴り合いの喧嘩になったり・・・。問題児
Year8に新しい男の子が転入して来たのですが、この子がまたトラブルメーカーで大変です。ものすごく意地悪で、今ではみんなの嫌われ者です。見た目は普通だし、どちらかと言えばGood Looking(イケメン)なのに、なぜ悪い事ばかりするのか、わかりません。親に原因があるのか・・・?生徒を集中させる魔法の言葉
「これは次のテストのヒントだよー!」の一言で、けっこうみんなそれには敏感に反応して一生懸命、授業に取り組んでくれます。世界共通のキーワードですね。fu は危険
確かに fu のつづり は危険ですね。例えば、「先生、football のつづりはー?」と生徒が尋ねてきて、「fu・・・」と答えようとすると、「You f me!?」という具合に引っ掛けてきます。もちろん、その生徒は冗談で言ってましたが。職員室での心構え
学校では挨拶をすることと、笑顔でいること。スタッフや生徒と、友達になるのは難しいけれど、スタッフは良い人たちなので、声は掛けやすいです。コミュニケーションがうまくいかなくても、そんなに気にしないようにして、あまり構えず、自然体を心がけています。とにかく話しかけること、会話に詰まったらとにかく質問!することにしています。
ホームステイ生活
このホストファミリーはまだ2つ目で、この家族とは2学期間、ずーっとお世話になっていますが、相変わらず良い人たちで、居心地が良いです。子どもたちは相変わらず家事をあまり手伝わなくて、前までけっこう、私やホストファザーとかが食器を洗ったり、直したりしていて・・・。「なんで私がやってんだ?」と思ったりもしましたが、最近はあまり頑張り過ぎの手伝いは止めて、自分の分は片づけたりしていますが、子どもたちの分はほっといています。
ナイーブな年頃の子どもとも話せるようになってきた
ここの家の子どもの1人、17歳のブラザーとも、少しずつ会話できるようになってきました。全員優しくて、おもしろい人たちで、次のステイ先に変わるのが不安に思えます。最後はユニットの何家族とで、1週間キャンプに行く予定で、楽しんできます。そして、私も体重が増えました。犬に噛まれた
先月、家の犬に噛まれて、でも結局病院に行くほどではなかったのですが、今度はホストシスターも噛まれて・・・。噛み癖がある犬なのかどうかはわかりませんが、あまり近寄らないようにしています。でもとてもカワイイ犬です。虫
それ以外に大きなトラブルはありませんが、季節が夏になってきて、毎日、ベッドと布団を日に干しているのに(といっても室内で、ですが)、虫がいるみたいで、足とかチクチクします。むかつくぐらい。最近、アリも増えてきているし・・・私、虫がダメなので・・・。
バスケ
週1でやっていたバスケットボールですが、この間、ファイナルだったのですが、私がMVPとMCPの選手に選ばれました。英語で努力していること
疲れていない時は、なるべく誰かと接するようにして、会話して、スピーキングを練習したり、テレビや誰かの会話でも注意して聞いて、リスニングの練習をしたり。でもライティングはしていません。最近、「ハリーポッター2」の映画にハマっていて、何回も観ています。DVDはここで買ったので、日本語字幕はないので、よいリスニングの勉強になっています。
#オーストラリア・QLD州で日本語教師アシスタント