ニュージーランドは12月上旬~中旬くらいまでで年度末となり、学校は翌年1月末まで長いクリスマスホリデーに入ります。現地で活動する日本語教師アシスタントも、その期間はお休みなので、ニュージーランドを旅したり、思い思いのホリデーを過ごします。
ニュージーランドは交通機関が発達していない部分があり、日本語教師アシスタント他、留学やワーキングホリデー滞在者なども、ニュージーランドではマイカー(中古車)を買ったり、レンタカーを借りて移動する人も多いですが、その分、交通事故や車上荒らし等に遭遇することもあります。
ニュージーランドはことさら治安が悪い、ということはありませんが、空き巣や車上荒らしなどの軽犯罪的なものは多く発生しています。そのため、ホームステイしている場合も、家の窓の外から室内のカバンや荷物、貴重品類などが見えない(視覚に入らない)ように、ベッドの下に隠しておくなど対策を講じておくことが大切です。
年末年始のニュージーランドの学校での出来事
年末年始はほぼ授業はない
12月はほとんど授業はありませんでした。でもBursaryやNCEAはとても興味深かったです。あと、クリスマスプレゼントの交換など。とりあえず話をすることに努めています。
Year9の最後のクラスでは、授業はなく、基本、ずっとゲームをしていて楽しかったです。
季節が逆で真夏なので水泳大会
12月中旬から1月ほぼ丸々のホリデーが終わり、1月末(実質2月から)学校が始まりました。印象に残ったのは水泳大会です。生徒たちが色とりどりの服装で応援していたのが印象的でした。最後に先生体も泳いでいました。
日本語の授業
週に1回、私が生徒一人ひとりと日本語で会話する時間が今学期からできました。Year12と13の子どもたちはかなり日本語をしゃべれるので、私にとって楽しい一時です。
それ以外の生徒もマンツーマンだとけっこう進んで話してきます。
去年に比べると、こちらも慣れてきたので、授業中、ちょっと話すようになってきました。新9年生は日本に興味がある子どもが多くて、積極的なので、こっちも話しやすいです。
文法間違いが多すぎるときは、もう一度、日本語担当の先生に授業で復習してもらっています。
自分に(日本語の)文法の説明に自信がないときは、ついつい声が小さくなってしまうことが改善すべき点です。
生徒にとってはますますわかりづらいと思うので、間違いを恐れず、話すように心がけなければなりません。説明できない時は、書いて教えるようにしたいです。
あと、忙しいせいか、日本語の先生が時々冷たく感じます。ふだん優しい分、そういう時は話しにくくて、授業中もちょっと気まずい雰囲気になります。 気にしないのが一番なんでしょうが・・・。
ニュージーランドでの生活
車上荒らし
年明けまでホームステイ宅にステイして、その後、北島を旅しました。その旅行中、ギズボーンで車上荒らしに遭いました。
いろいろトラブルはありましたが、だいぶ落ち着きました。
ニュージーランドを旅行するみなさん、くれぐれも気を付けてください。
ホームステイからフラットへ移動
そして1月中旬からFlat(フラット)に映りました。フラットはお母さんとそのパートナー、あと2人の女の子(9歳と5歳)がいます。フラットという名前ですが実質、ホームステイみたいな感じです。しばらくしてニュージーランド人の女の子が下宿を始めました。英語が速くて話を理解できないことが多いけど、しゃべる機会が増えたのはうれしいです。
ホストマザーとは順調です。
最近は暑くて家でも学校でもダレ気味ですが、でもこの頃、ようやくホームシックにならなくなってきたようです。
英語の勉強
あいかわらず、とにかく話すこと。でも前のホストファミリーよりもこっちのほうが話しかけてくれるので、常に英語です。子どもには"You have a bad English."と言われましたが・・・。話し続けるしかないです。あと、学校のESOLクラスを取り始めました。IELTSのためのクラスなので、とても難しいですが・・・いい勉強になります。 学校の図書館からESOLキット(CDや本)を借りて聞いています。
# ニュージーランド北島南部の学校で日本語教師アシスタント