バンクーバー郊外で1週間のファームステイ
たった1週間のファームステイですが、普段の日常から離れ、「カナダらしい大自然の中で生活をしてみたい」「1週間のんびりと過ごしたい」。そんな理由で短期のファームステイをしてみることにしました。自分の英語力には全く自信はありませんでしたが、何とかなる、と自分で不安を振り払い、バンクーバー行きの飛行機に乗り込みました。
ブルーベリー農場
私はバンクーバー郊外のファームに1週間滞在しました。私が滞在したの小さなファームで、私が滞在したときには、ブルーベリーの収穫の時季でした。ブルーベリーの木を見るのも初めて、ブルーベリーがなっている様子を見るのも初めてでした。
熟した実をより、丁寧に収穫していきました。採れたてのブルーベリーの味は今でも忘れられません。
収穫したブルーベリーを使って、ホストマザーがマフィンを作ってくれました。
ホストマザーからブルーベリーマフィンのレシピを教えてもらい、翌日には自分で作ってみました。ホストマザーのようにうまくは作れませんでしたが。
自由時間には、子どもたちと近くの丘にハイキングに行ったり、またバスに乗ってダウンタウンまで行き、散策したりもしました。
ステイしたファミリーについて
ホストファミリーはご夫婦と10歳の女の子、7歳の男の子、そして3歳の女の子の5人家族。また犬を3匹、猫を2匹飼っていました。子どもや動物と遊ぶのが大好きな私にとってはとてもいい環境でした。
犬たちも日本のように鎖などでつながれていることもなく、のびのびと走り回っていました。 しかし、きちんとしつけはされており、むやみに吠えたりすることもありませんでした。
1週間滞在中に感じたことですが、ここではペットはただのペットではなく、家族の一員としてしつけられ、また大事に育てられていることがよくわかりました。
ファームでの私の仕事は、午前中にブルーベリーの収穫、そして犬や猫たちの世話。またホストマザーの家事の手伝いは積極的に行いました。
英語力について
英語力をあげるということは、今回のファームステイの主な目的ではありませんでしたが、1週間という短い期間であるとはいえ、結果的には英語力アップへつながる成果をもたらしたと思います。語学学校に通っていたわけではないので、文法的に正しく話ができるようになったわけではありませんが、英語でのコミュニケーション力はついたのではないかと思います。うまく話せなくても、自分の意志を伝えようとすれば気持ちは通ずるものだということを学びました。