日本語教師アシスタントの中には、田舎生活がかなり合っている(好きで好きでたまらない人)と、田舎が合わない人もいます。
それでも「住めば都」で、3ヶ月以上住んでいると、現地の生活がまんざらでもなくなってくる人が多いのは不思議です。
その街が好きかどうか、その町に適応するかどうか、は英語力の向上と、人間関係の構築加減(現地で友人・知人ができる量)に比例するようです。
日本語のクラス
折り紙で鯉のぼり
子供の日に、担当の先生から「鯉のぼりの鯉を折り紙で作らせたいので、黒板の前で作り方を見せて」と頼まれたので実演しました。
みんな折り紙が好きなようで、楽しそうに作ってました。教室には千羽鶴や てるてる坊主 なども飾ってあり、日本語担当の先生方が日本文化紹介を日本語教育と並行して教えているのがよくわかります。
また、5~7歳の生徒対象に、日本語のクラスで折り紙の「だまし船」と「カメラ」はとてもウケました。
日本語と英語の紙芝居で「かぐや姫」を作ってみているのですが、私の持っている英訳は、「あらすじ」みたいなものだけで、つまらないので、ちゃんと「物語」という形で英訳されたものを探しています。
人脈作り
スタッフにはできる限り話しかけてみたり、反応のいい人には、その先生のクラスに参加させてもらったり、その他、今は懸命に人脈を広げようと頑張っているところです。子ども達には(おはじきとか)物をちらつかせてたり、絵を描いたりして興味を持ってきたら、説明してあげたりしています。
また、算数の時間や簡単な発音の練習など、自分でも手伝えそうな部分は、手伝っています。
ニュージーランドの田舎生活
この町は、やはりかなり田舎でした。田舎に派遣された日本語教師アシスタントのみなさんは、休日は何をして過ごしているのでしょうか。今のホストファミリーについては、正直、合わないなー・・・というのが感想ですが、まぁ、もう少し様子を見てみようと思っています。
先日、すごく孤独を感じたので、それを周囲の人々に相談したら、校長先生は友人(日本に興味のある人)を、ホストファミリーは、ある夫婦(奥さんが韓国人)を、紹介してくれました。
まだまだニュージーランドで生活していくにあたって、課題はたくさんありますが、一つひとつ、マイペースで解決していきたいと思います。
私は8月半ばまで北島にいますが、その後、南島へ旅に出たいと思っています。
#ニュージーランド・北島・北部の学校で日本語教師アシスタント