これから夏を迎える日本と違って、南半球なので季節が逆のニュージーランドは、夏が終わり、これから冬に向かっていく時期となります。
ニュージーランドの学校の様子
学校をナイトクラブ化してスクール・ダンス
School Dance という日があって、夜19:30頃から学校のホールを貸し切りにして、生徒たちや近隣の女子高生らが集まっていました。オブザーバーとして先生たちも参加したのですが、HALLの中は暗くて、蒸し暑くて、うるさくて・・・若いってすごいなぁ・・・と思いました。
学校をナイトクラブにするなんて、日本ではちょっとありえないと思うのですが。
チケット販売やセキュリティなど、シニアの生徒たちがきちっとやっていて、その辺りは感心しました。
EROの視察
The Education Review Office(ERO)の人たちが学校に来て、授業の様子などを視察してまわったのですが、前の週は、その準備に追われ、毎日先生方は忙しそうでした。結局、EROの人が見に来た授業はY10のラブリーなクラスで、スムーズに終わったので良かったです。
学校ではEROの視察をやっと終えて、スタッフみんなが一息ついた・・・というところです。視察は3年に1度だそうですが、それでなくても忙しい学期なのに、「ああ、もうっ!」とみんなUPSETしていました。
NCEAのトレーニング・デー
あとNCEAのトレーニング・デーに先生と一緒に、近くの女子高に行ったのですが、NCEAのマーキングのことなど、まったく???なことばかりでした。でも他の学校の先生たちに会えたのは良かったです。日本語のクラス
ダレる午後はゲーム性のある授業を
Year10とY11の授業で、カタカナの単語を覚えるために、写真のパネルを床に並べてジャンプしながら日本語の単語を言って、2チームに分かれて、最後はジャンケンで勝負する、というゲームをやりました。単純ですが、午後の授業などダレがちで体を動かすアクティビティが必要なときに有効でした。
ニュージーランド人の日本語教師が考えたものでは、ホワイトボードにカタカナ単語を描いて、アシスタントである私が読み上げて、ハエタタキ(!)で早くその単語を叩いたほうが勝ち!、というのも盛り上がりました。
ゲーム性のあるものが好きなんですね。
日本語教師不在の日
今月も1日だけ、日本語の先生が、外部のトレーニングのファシリテーターとして参加するため、不在でした。リリーフの先生はいるのですが、日本語の先生がメモを残していったTASKを生徒たちに説明したり、ヘルプするのは私なので、先生が不在でちょっとサボりたい生徒たちを促すのが難しかったです。生徒たちの気持ちもわかるので・・・。
本当に必要なTASKを明確にして、うまく授業を進められるといいのですが。
生徒の入れ替わりが激しいNZ
Y9の生徒たちは2週間のローテーションでクラスが変わるのですが、今はもう日本語のローテーションが終わった生徒でも、廊下で会うと声を掛けてくれるのが嬉しいです。学校スタッフとは授業のことや生徒のこと(特にあまりやる気のなさそうな感じの子や宿題をなかなかやらない子のことなど)を話し合ったりして、困った時に何かヒントをもらったりしています。
ホームステイ生活
今月、私の誕生日だったのですが、朝、キッチンに行くと、テーブルの上にプレゼントとカードが置いてあって、すごくうれしかったです。週末には学校の先生たちやホストファミリーの友達を招いてBBQパーティーを開いてくれました。
ニュージーランドに来て2ヶ月なのに、誕生日をたくさんの人に祝ってもらって幸せだなぁ、と思います。
次のホリデーのことも相談したら、不在の時はホームステイ代は払わなくていいよ、と言ってくれました。
英語の勉強
ESOLの授業を「生徒として」受けられてる日本語教師アシスタントはうらやましいです。私の学校にはイランやイラク、カンボジア、エチオピアなどからの生徒がいて、ベーシックなESOLのクラスにはヘルプが必要なので、私はいつも「教師として」ヘルプで入っています。
スペルを聞かれると辞書で調べたりして・・・^^;
私自身の英語力の向上にはあまりなりませんが、教えることの難しさや楽しさはESOLのほうが、より感じる気がします。
日々の生活
ここはずっといい天気が続いていたのですが、おととい頃から雨や風の日が多くて、夏も終わりなのかな、といった感じです。先日、初めてスーパー12を観にスタジアムに行きました。ウェリントンのハリケーンズが勝ったので盛り上がりました。
スクールホリデーまであと2週間。早いものです。
スクールホリデーはダニーデンから南島を北上することにしました。バックパッキングは初めてなので楽しみです。
#ニュージーランド・北島・ウェリントン近郊の学校で日本語教師アシスタント