日本語教師アシスタントは、現地国籍の子ども達に日本語を教えたり、日本文化紹介以外にも、仕事内容は多岐にわたります。
例えば現地の学校に来ている日本人留学生のサポートなどを学校側から頼まれることもあります。

一見、「え~っ、海外に行ってまで日本人のお世話?!」と思う人もいるかもしれませんが、意外とこれにやりがいを感じる人もいて、日本語教師アシスタント活動が終わった後、「留学生サポートをする仕事に就きたい!」ということで留学業界に就職していく日本語教師アシスタント経験者もいます。

年頃のオーストラリア留学

今学期から日本人の留学生(16歳、Year10)が7人、この学校に来ました。それぞれホームステイをしています。初めてのオーストラリアにとまどうことが多いようですが、頑張っているようです。中にはシャイな子がいるので、自分から話しかけたり、挨拶をしたりしたところ、向こうも声をかけてくれるようになりました。私もがんばらなきゃ、と思います。

1ヶ月を過ぎた頃、その7人の留学生たちの間で少しトラブルが起きることがありました。ホームステイやと友達関係など問題は様々です。

アシスタント教師の私のところにもよく相談しに来ます。特にそれが問題ということはありませんが、対処の仕方に迷うことがあるので少し大変です。本人たちが一番大変だろうと思いますが、早く解決するといいな、と思っています。

日本語のクラス

ひらがなフッティ

日本語の先生がしていた授業ですが、「ひらがな フッティ」というゲームをしました。まず、クラスの子を前と後ろ2列に並ばせます。
そして真ん中の2人から、ひらがなのcall out 対決をさせます。
もし前の子が勝ったら左に、後ろの子が勝ったなら右に、次のひらがなを進めていって、どっちかのゴールに達したら、そのチームに得点を入れる、というものです。

ひらがなコールアウト

まずひらがなカードを生徒に一人数枚ずつ配り、先生がひらがなの単語・・・例えば「みかん」とかをcall outして、そのひらがなを持っている生徒に立ってもらいます。単語が長くなるほどクラスも盛り上がります。

ただ、まんべんなくすべてのひらがなをcall outするように準備しておかないと、単語を呼ばれなかった生徒が「一度も立ってない!」と文句を言ってくるので、均等に呼ばれるように 単語をチョイスして準備しておかなければなりません。

英語

今学期から、日本人の生徒のためのESLクラスができたので、時間がある限り、私も参加するようにしています。
再来月ぐらいにIELTSを受けることにしたので、その勉強も始めました。

#オーストラリア・ビクトリア州の学校で日本語教師アシスタント

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