日本語教師アシスタントが活動するカナダの小中高校では、国や州の記念日以外にも、学校独自のいろいろな「~の日」というのがあります。
特に仮装系が多いですが、Slavery DAYとか、Fairy Tale Partyなど、いろいろな事にかこつけて、イベントやパーティーが学校で開かれます。
カナダの学校の様子
スレイバリー・デー
Senior Schoolで Slavery DAY (奴隷のように従う日?)というのがあり、G12の生徒が仮装をして登校して、G8~11までの生徒の言うことを何でも聞き、その代わり、募金をしてもらうという日で、みんなおかしな格好をしていておもしろかったです。
フェアリー・テール・パーティー
同じ日、G1の教室では、Fairy Tale Partyというのがあり、子ども達は王様やお姫様の仮装をしてきて、親たちは召使になり、食べ物や飲み物を給仕していました。子ども達は食べた後のチキンやいちごなどを投げ捨てたりして、一日、王様気分になるというもの。
楽しそうでしたが、たくさんの食べ物が無駄に捨てられていくのを見るのは、ちょっと悲しかったです。
日本語のクラス
トリガミとテブン
幼稚園のクラスで折り紙の「鳥」と作ったときのこと。一人の生徒が、「じゃぁ、トリガミだね!」と言っていたのが可愛かったです。他にもひらがなの「て」は数字の7に似ているよ、と言って覚えさせていたら、「じゃぁ、tevenだ!」と言っていたのもかわいかったです。子どもの想像力って本当に面白いです。
日本のメロンは高すぎる
果物の値段を書いたプリントで、「メロンは いちまんえん です。」という例文を練習していたら、「高すぎる!」と抗議されました。しかもアフリカでは飢えている子どももいるのに、メロンに一万円も出すなんて・・・と責められました。日本ではお見舞いなどに高価な果物を贈ったりするんだよ、と説明しましたが、子ども達は納得していなかったような・・・。
カナダでのホームステイ生活
ホストファミリーの7歳の男の子のバイオリン発表会と、3歳の女の子のバレエの発表会が同じ日にありました。どちらも学校の他の生徒も何人かいて、とてもかわいかったです。特にバレエ!3歳の子ども達のバレエはかなり笑えました。ちなみにバレエの発表会は、あのマイケル・J・フォックス・シアターでした。今は生徒の家にステイしているので、野球の試合などのイベントに行っても、他の生徒を見かけて声をかけたり、かけられたりするので、ホームステイを2軒できて良かったと思います。
英語について
特にいつもと変わらず挨拶することを心がけています。カナダ生活も残り少なくなってきたので、もっと話して仲良くなりたいと思いますが・・・私はクリスチャンではないのですが、読書好きなのと、英語力向上のために、毎週、聖書の勉強会に通い始めました。食事のあと、ビデオを観て、ディスカッションをします。みんなとても親切なので、わからないことは教えてくれるし、とても勉強になります。
#カナダ・BC州バンクーバーの学校で日本語教師アシスタント