人種のモザイク・カナダですが、北米ネイティブ(ネイティブカナディアン)との交流も、カナダの日本語教師アシスタントの醍醐味の1つでもあります。
カナダの学校でのできごと
ネイティブ・カナディアンのダンス
2人の生徒(姉妹)が家庭の事情で転校していってしまったのですが、その2人が、最後の日にみんなの前で特別なダンスを見せてくれました。彼女たちはネイティブカナディアンで、そのことにすごく誇りを持っていました。そしてそのダンスはネイティブカナディアンのダンスでした。
初めて見たのですが、衣装もすごく豪華でかわいくて、ダンスもすごくよかったです。
頑張って何曲か踊ってくれたのですが、けっこう激しいダンスだったので、終わった時にはかなり疲れちゃってましたね。すごくいいものを見せてもらったな、と思いました。
日本に関する活動
ジャパン・クラブ
Japan Clubで何をするか、いつも考えるときに、子どもたちの注意を引き付けておくためにも、クラフトなどをできるだけ多くするようにしています。バレンタインの時には、折り紙でハートとハートのカードホルダーを一緒に作ったら、すごく喜んでくれて、いっぱい作って実際に友達にあげてる子もいたので、うれしかったです。
囲碁
囲碁をやってみました。インターネットのサイトを利用sちえ日本語でも英語でもやり方を読んでみたのですが、いまいち分かったという感じがしないまま、子どもたちと挑戦してみました。シニアの子たちは、渡しの説明書きを見て、けっこう理解してくれたみたいで楽しんでいましたが、それより小さい子たちには、やはり囲碁は難しかったようです。
七五三で退屈させてしまった
Pre-Schoolの先生から、日本のことについて、子どもたちに何か教えてほしいと頼まれたので、七五三について紹介しました。その日がちょうど一人の生徒の誕生日と重なっていたのもあって、子どもたちの興味がそっちにばかり行ってしまっていて、私の話はほとんど聞いてくれてなかったと思います。
着物についても触れたので、その後で折り紙で着物を一緒に作ったときは頑張って作ってくれてはいましたが・・・小さい子どもたちの注意を引き付けておくのは難しいと覚悟はしていたものの、本当にその通りでした。
次回は(歌や遊びなど)もっと簡単で興味を持ちやすいものにしようと思っています。
カナダで10ヶ月のホームステイ生活
ホームステイ生活は相変わらず順調です。週に1回ぐらいは、いつも成り行きで私が日本食を作っています。この前、「私が帰国したら」という話になった時、ホストファミリーは、今までにもけっこう日本人学生を受け入れてきているのですが、私のステイが最長記録らしく、私が帰ったら家族みんな寂しくなるわーって言ってくれて、うれしかったんですけど、そのことを考えると、渡すもすごく悲しいです。
初めはここに10ヶ月も滞在できるのかな?と思ったこともあったのですが、今では本当にここにホームステイできて良かったと思っています。
英語力について
Japan Clubの時にはいつも、特に英語力がー・・・と思います。そう思うのですが、あまり努力していない自分がいて・・・だめですね。もっともっと積極的に話さなければいけないとは常に思っています。
そこで、毎日の学校生活の中で、話す機会があれば、できるだけ多くの会話をするようにはしています。
この前、一人の学校スタッフの家に行って、日本食を作ってきました。すごく喜んでくれました。
#カナダ・AB州カルガリー近郊の学校で日本語教師アシスタント