ニュージーランドの学校でのできごと
アウトドア・アクティビティが盛ん
自分自身が参加したわけではないですが、上級生たちが1週間、タウポでキャンプや川下りなどのアクティビティに、希望者のみ行っていました。その一方で、学校では授業が教科によって行われたり行われなかったりで、ニュージーランドならではのおおらかな感じがしました。
アグリ・シェイクスピア
そしてターム2が始まってからも、いきなり催しがありました。火曜日のピリオド1とピリオド2の途中まで、「アグリ・シェイクスピア」というコメディ・ショーのグループが来て、パフォーマンスをしていました。Year7以上が集まっていました。日本語のクラス
日本とNZの習慣の違い
じゃんけんゲームはウケてました。あと、日本とニュージーランドの習慣の違いなどは、みんな興味を持って聞いてくれるようです。
ジェスチャーの違いとかも真面目に聞いてましたし、公衆浴場で水着を着けないことは驚きだったようです。驚いたことに私のほうが驚きました。
テストの残り時間で、日本人の学生(留学生)から借りたCDを流したのですが、あまり反応がよくありませんでした。ちょっとマニアックだったこともあるとは思いますが。
日本語教室を開放
ここの日本語の教室には、かなり日本に関する資料があるのですが、なかなか授業中は見てもらう機会がないので、昼休みを週1日、自習と雑誌の閲覧のために教室を開放し、生徒たちは日本の雑誌を読んだり、自習をできるようにしました。あと、第三週から8年生の社会科の授業で週2時間を5週間、もらうことになりました。
ホテル受付の日本語ロールプレイング
名前・年齢・出身国・誕生月、電話番号などの情報を書かれたカードを配って、ペアになり、片方がホテルの受付(フロント・レセプション)、もう片方がお客という設定で、受付役の生徒が尋ねて、客役の生徒がカードの内容を日本語で答え、受付役の生徒が自分の用紙に書き込むということをしました。リアリティーがあって生徒たちは楽しそうでした。
気まぐれなニュージーランドの教育
先日、ちょっとしたハプニングがありました。授業がPdⅡから始まることになった日があったのですが、その告知が当日の朝にあり、当然、パートタイムである担当の先生は、そのことを知らず、本来PdⅢの10年生の授業を一人で40分程することになりました。しかもこの日は私も他のことでミーティングに出ていなかったので、PdⅡのクラスに10年生が入ってきてからわかったので、とても動揺してしまいました。
偶然、10年生の通信教育生のために考えていた教案があったので、なんとかしのげましたが、40分で1週間分、疲れました。
違うレベルが1クラスに混合
それから愚痴になりますが、第2学期から新しく日本語を学ぶ10年生が2人、増えました。これで10年生から日本語を始めた生徒が合計5人になり、他の生徒の進度の支障になるので、分けてすることになりそうです。そうなると担当はアシスタント教師である私?だろうな・・・8年生も担当しなければならず、重なるのはかなりきついです。ホームステイ生活
ホームステイは今までと大きな変化はありません。ただ私も含めて忙しくしており、会話はあまりありません。特に教師でもあるホストマザーは帰宅が大概17:00頃で、食事の用意と食事を済ませた後21:00過ぎぐらいまで、また学校にいます。
ホストファザーはそれほどでもないのですが、私と行動パターンが合わず、話をする機会はあまりありません。
週末は月に一度ほど、私もタイルアに行きますが、それ以外は一人で過ごしてサンデーホームメーカーになっています。
先日、「Whale Rider」(ホエール・ライダー/クジラの島の少女)という映画を観ました。ニュージーランドらしくてオススメです。
英語については、今のところ新たに何かしているわけではないのですが、来学期に誰かランゲージ・エクスチェンジができる人が見つかればいいな、と思っています。
今回の休み1週間は日本に帰り、1週間はニュージーランドを旅行しました。ニュージーランド国内は南島とウェリントンをまわりました。
基本的には天気に恵まれ、アオラキの頂上も見ることができました。やっぱり南島はよいです。
#ニュージーランド・北島北東部の学校で日本語教師アシスタント