日本語教師アシスタントは通常、学校関係者(先生やスタッフなど)や学校の生徒さん宅にホームステイすることになりますが、そのお宅がとんでもなく豪邸であったりすることもたまにあります。
日本にいたらずっと経験することもなかったであろう生活体験をすることになります。
日本語教師アシスタントのホームステイは、一般の留学のホームステイと違い、ビジネスとして受け入れているホストファミリーではありません。
ビジネス目的のホームステイは、ホームステイ費用での収入を大きく期待している経済レベルの家庭が多く、お金や生活レベルにシビアな一面があります。
一方、日本語教師アシスタントのホストファミリーは、ごくごく一般家庭であったり、時にリッチなご家族が、
日本人の先生がやってきて滞在先を探してるんだって。うちは部屋もたくさん余ってるし、国際交流は子どもの成長にもプラスになりそうだし、賑やかになりそうだから受け入れてみるか。
という感じでホームステイが決まっていくので、語学留学などで斡旋される職業ホストファミリーとは一味違ったホームステイを楽しめます。
お城のような豪邸で大家族で住む
1月から学校の10年生の生徒さん宅にお世話になっています。この家庭はイタリア系で、イタリア語を話すととっても喜んでくれるので、なぜか最近はイタリア語をけっこう真剣に勉強しています。
オーストラリアでイタリア語を勉強することになるとは思ってもいませんでした。
そんなわけでホストファミリーは英語がちょっとなまっていて、いまだによくわかっておりません・・・。家族は本当に親切であたたかく、楽しいおうちで、10年生の生徒の上に、なんと26歳、25歳、24歳の兄、兄、姉もいる大家族で幸せです。
そしてお城のような家に住んでいます。きっと一生で一回の経験だと噛みしめています。
ただ、イタリアン料理がおいしすぎて、ダイエット実行不可能中・・・6kg!!も太ってしまいました・・・。
日本語のクラス
新学期が始まり、この学校は元々先生の数は多いのに、新しい先生が20人ほど赴任してきて、こちらも新鮮な気持ちになりました。新しくやってきたホストティーチャー(アシスタントとして付く日本語の先生)は、日本語の他にも音楽の授業も受け持っているので、私も他の科目に便乗参加して勉強させてもらおうと思っています。
私はこれまで学校の異動はなく、半年ほどずっと同じ先生についてアシスタントしてましたので、新しい先生がとても新鮮です。前の日本語の先生とは方法も方針もかなり異なっているので、こちらもすごく勉強になっています。
英語やコミュニケーションについて
前述の通り、新しい先生がたくさん来たので、勇気を出して話しかけていく、名前を一から覚え直していく、という作業を試みています。また、新聞を毎日読み出しました。TOEICの受験に向けて、頑張ろうと思います。
日本語の家庭教師も始めた
先のホリデーは12月末と1月に友人がそれぞれ来たので、ポートダグラス、パームコープに滞在しました。テニスをしたり、ビーチに何度も行ったりしました。そしてここ1ヶ月の間に、日本語のtutoring(家庭教師)も始めました。生徒は51歳のアメリカンレディーと、48歳のホテルマネジャーです。こちらも学ぶことは多く、非常に勉強になっていて、楽しいです。
#オーストラリア・QLD州ケアンズ近郊の学校で日本語教師アシスタント