カナダの踊るバレンタインデー

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カナダでは習字をART(芸術)の授業の一環として教えることがあり、そこで日本語教師アシスタントも活躍します。

カナダの学校の様子

スケートリンクのように自然に凍っている学校の運動場で、マイナス2,30度くらいの中、元気に遊びまくっている子どもたちを見ると、「これがカナダの冬かー!」と日々感じています。

バレンタインデーはダンスパーティー

バレンタインデーは学校でダンスパーティーが催されました。1時間曲を流し続けて、ずっと踊り続けていた子には、次の日のランチにドーナツが贈られました。

G3くらいの子でも、好きな子と踊りたいけど、相手の子が照れて踊らない、というのがたくさんあって、かわいらしかったです。

ARTで習字

2月からARTの授業で習字をすることになりました。

G4からG8までの子が3グループに分かれて、日替わりで音楽、テコンドー、ARTを選択するので、G4からG8の全員に習字を紹介することができるようになりました。

手始めに、それぞれの子の名前に漢字を当てて、漢字とカタカナで名前を書かせました。

例えば
  • Gena・・・慈依那
  • Maxime・・・真喜志夢
  • Kyle・・・海流

といった感じです。

当て字なので難しい漢字が多くなってしまいましたが、みんな楽しんでやっていました。

書き順や、「トメ」「ハライ」は気にせずに進めて、日本から持ってきた習字セットは、清書用にして、練習は普通の筆を使って絵の具やインクでやりました。

モデルになる

同じARTの授業で、ポートレートデッサンのモデルもやりました。毎回、先生が方法を説明しながら、私の顔を描くのですが、「(私の)目は~」「ここは陰になっている」「口は~」といろいろ言葉でも描写されるので、最初はいちいち笑ってしまいました。

子どもたちも「まつ毛は短い」とか「口はそんなにデカくない」とか言いたい放題でした。

書き終わったのをみんな見せてくれたのですが、なんてコメントしていいのかちょっと困るものもあって面白かったです。

あと先日、2日間G2のクラスの先生が急きょ休まれたため、その間、朝から終業時間まで、日本語の授業以外はずっと、G2のクラス担任の代わりを務めたことがありました。

もうすぐ終わるホームステイ生活

ホストファミリーとは一緒にスケートしたり、Winterlude(ウィンタールード)に行ったりしました。

2月の中頃から日本人の友達がどんどん日本に帰国していって、私ももう少しで日本語教師アシスタントとしての活動終了だということを実感しました。

その割にはまだ荷物をまとめてないのですが。

ホストマザーの美味しい料理やお菓子を食べられるのも、あと少しなので、もりもり食べています。

自分の英語力について

オタワの町を歩いていて、何回か道を聞かれたことがあって、ちゃんと答えられたのが嬉しかったです。

最初の頃は聞き取れなかったり、店の場所も道も知らないで、ちゃんと答えられなかったことを思うと、感慨深いです。

#カナダ・オンタリオ州オタワ近郊の学校で日本語教師アシスタント

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