日本のCMを使って授業をする

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キリスト教を信仰していなくても、日本人の日本語教師アシスタントを受け入れてくれるオーストラリアのミッション系の学校はたくさんあります。こうした学校では、日本の普通の学校ではなかなか経験できないような、ミッション系ならではの学校行事やアクティビティをたくさん経験することができます。

オーストラリアの学校の様子

お祈りと教会

私の派遣校はカソリックの学校なので、プライマリー(小学校)の方では、ランチタイム前や帰る前にお祈りをします。先生がする時もあれば、代表で生徒がする時もあるのですが、何回か私もお祈りの言葉を言わせてもらいました。と言っても日本語ですが・・・。日本では経験したことのない貴重な体験をさせてもらえました。

セカンダリー(中学・高校)の方は、毎週金曜日に校内の教会で歌ったり、お話を聞いたりする時間があって楽しいです。

日本語のクラス

相撲と日本のコマーシャル

日本から相撲のビデオを持ってきていたので、スポーツの勉強をしていたGrade5に見せました。子ども達はすごく喜んでいました。

予想外だったは、間のコマーシャルにとても興味を持っていたことでした。質問攻めでした。

日本のCMはクオリティーが非常に高く、子ども達の日本への興味を引き出す隠れた教材です。ただ、答えられない質問もたくさんあり、もっと下調べをしておくべきでした。

そのビデオを観た後に折り紙で紙相撲を折って遊び、その後は外へ出てロープで土俵を作り、相撲大会をしました。私が何度も「はっけよーい、のこったー!」と言ってると、子ども達もマネして言うようになり、面白かったです。

授業以外の学校生活は・・・

トラブルはありませんが、英語がアレなので、スタッフ(先生方)とはいまだになかなか話せません。

子ども達はとってもかわいいです。Year3や4の子は、手紙などをくれてアピールしてきてくれます。

折り紙で折ったものを渡すと とても喜ぶので、休み時間は折り紙を教えてあげたりしています。

あと、Primary(小学校)の方の日本語の先生は、こちらが何も言わないと全く指示がないので、こちらは授業中ひたすら見てるだけ・・・という状況になってしまうので、ゲームなど自分ができそうなことを考えて提案していくようにしました。言わなきゃほったらかしなので・・・でも提案は割と受け入れてくれて、協力してくれます。

ホームステイ生活

ホームステイは海がすぐそばなので気持ちよく快適です。ホストマザーが料理が上手なので「キッシュ」の作り方を教えてもらいました。私はお好み焼きを作ってあげました。

ホリデーの旅行計画についてもいろいろ手伝ってくれて助かりました。Northern Territory(ノーザンテリトリー州)へ行く予定です。

自分の部屋にいる時は、ラジオをつけっぱなしにして、一人でもなるべく英語に触れるようにしています。

#オーストラリア・QLD州ブリスベン近郊のミッション系スクールで日本語教師アシスタント

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