鬼を使った日本語教育(色と数字)

オーストラリア ゲーム 教案 数字 日本語教育 日本文化

t f B! P L


オーストラリアのローカルの学校でも、日本語教師が2人以上いる、日本語教育が盛んな学校もあります。

日本語のクラス

この学校の生徒たちはみんな日本語の授業が大好きみたいで、とても積極的に学んでいます。
頑張って自分の名前を練習している姿とかカワイイです。

鬼で色と数字を覚える

節分の授業では、鬼の顔に色を塗りました。これは学校で用意されている教材にあったもので、自然と日本語の「色」を学べるようになっているもので、生徒も楽しく塗っていました。

同時にゲームも用意されていて、点数の書いてある鬼の絵にお手玉を投げて、点数を競うものでした。日本語で点数を読み上げたり、点数を足したりして、遊びながら日本語の数字を覚えるようになっていました。

慣れてきたら、少人数ずつのチーム対抗戦形式にするとさらに盛り上がります。

このゲームの進行と「鬼は外、福は内」を言う練習が私に任されて、生徒に近づく良い機会になりました。

アシスタントとしての役回り

まだ授業はメインの先生に任せっきりですが、今年から日本語を初めてやるクラスでは、ひらがなを始めたところです。

6,7年生のクラスでは、世界の国名と、動物の名前を覚えていきます。

国名は「ドイツはなんですか?」とか私が子どもたちに聞いて、生徒が「Germany!」っといったように当てていく感じで授業を進めています。

あとは動物の小さな絵を地図に貼っていく授業もしました。

ちなみに先週、学校で屋内アイススケートに行きました。寒くて快適でした。

授業以外では

とにかく笑顔をキープするようにしています。
子どもたちはとても人懐っこくて、「〇〇センセイ!」とあちこちで声を掛けてきます。

メインの日本語の先生2人と、もう一人のアシスタント教師の方と4人で仲良くやっていますが、他のスタッフとのコミュニケーションはなかなか難しいです。

特に週に1度のスタッフ全員参加のモーニングティーは、知らない人もたくさんいて大変・・・。頑張って笑顔作っています。でもみんないい人なので、これからですね。

ホームステイで乗馬とイカ釣り

平日は学校から帰ってきたら、(あまりに広大な環境で車がないと)一人ではどこにも行けないので、家で昼寝をしたり、ダラダラ過ごしちゃっています。

時々、ホストマザーを手伝って料理をしたり、洗濯したり、飼っている馬に乗ったりしたり、のんびりと過ごしています。

週末はホストファミリーと一緒にブリスベン市内に遊びに行ったり、教会に行ったり・・・。あと一度、イカ釣りに行きました。

ホームステイは子どもの接し方の学びの場

今まで、私の人生の中で、子どもと一緒に生活したことがないので、子どもの相手の仕方がわかりません。

学校の子どもたちはカワイイけれど、一緒に住むとなると話は別で、ホストファミリーの子ども(12、14歳の女の子)が日本の子どもより幼い感じがして、何もできない子どもにイライラする時があります。

自分がまだ子どもだからかなぁ、とも思うのですが・・・まぁ最近は慣れてきました。

言語について

オーストラリア人のメインの先生2人とも日本語がわかるし、アシスタントがもう一人いるので、日本語が話せる環境にいます。

でももう一人のアシスタントの人は、週の半分は別の学校に行っているので、そういう時はほとんど英語です。

あと英語がわからない時とか疑問に思ったら、すぐ教えてもらうようにしています。

#オーストラリア・QLD州ブリスベン南部の学校で日本語教師アシスタント

QooQ