豆を投げる食べるが外国人にウケる節分

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2月は真夏のニュージーランドは、スポーツ&スイミングシーズンで、日本語教師アシスタントも水泳の監督(監視)などに駆り出されることが多いです。

ニュージーランドの学校の様子

2月は夏で運動系行事が盛り沢山

夏恒例のSports Day(スポーツデー)が学校で催されました。1日中、スポーツ・ローテーションで、スイミングしたり、球技、ゲーム、ライブラリーを回る、などとにかく体を動かす日です。

この地域の5つの学校が合同で催し、Year1~5はうちの学校で、Y6~8はよその学校でスイミングを主に、といった感じで。

うちの学校の生徒も数人、良い成績を残し、次の日、選手権大会で近くの町まで行ってきました。Very Good!でした。

私はその日は、スイミングのお手伝いに駆り出され「はーい、向こうまで泳いで~」とか「浮いて~」とか指示を出しました。暑かったです。

日本語のクラス

節分

日本は「節分」ということで、豆まきをしました。前任の日本語教師アシスタントの方も教えていたらしいですが、Devils out! Happiness in!(鬼は外、福は内)と言いながら、豆を投げるというゲームのような行事に子どもたちは大喜び。

その後で「何歳ですか~?」「~歳です。」を教えて、答えられたら豆を歳の数だけあげて食べさせました。

折り紙でひな祭り

別の日には「ひな祭り」を説明し、折り紙、台紙として大き目の色紙で扇子を作り、その上にお内裏様を2体、糊で貼りました。

Emperor(エンペラー/皇帝)と Empress(エンプレス/皇后)を模ったものが起源です、と教えたら、きちんと覚えてくれていました。

授業以外では

午前中のMorning Internalと、ランチタイムには、日本語教室で子どもと折り紙をしています。

たまに自分の空き時間に教室へ行って、子どもたちと一緒に数学や英語の授業も受けています。

父母の努力がすごいホームステイ

ホームステイはまるで自分の家のようです。家事を手伝おうとすると、ホストマザーは「いいのよ、私がやるわ。あなたはリラックスしてて。」といつも言う・・・けれど、私はお世話になりっぱなしで申し訳ないのでホストマザーが見ていない時に、お手伝いをしています・・・といっても少しだけですが。

ホストシスター(10歳)が誕生日を迎えて、バースデー・パーティーを開きました。

ホストマザーとファザーは大変!ホストシスターのクラスメイト13人を家に招待し、ゲームをしたり、ダム(近くにある貯水池)へ泳ぎに連れて行ったり、ランチやフィンガーフード(軽食)の用意をしたり、と大忙しでした。

私も子どもたちと一緒になってゲームをし、その夜はお好み焼きとそうめんを作りました。

お好み焼きは万人ウケするかなと思っていたのですが、ここの家族にはあまりウケず、そうめんのほうは、結構、好評でした。

家族の協力で、パーティーは盛り上がりました。

パーティーが終わると一人ひとりを2時間くらいかけて家まで送迎していました。ホストファザーとマザーの努力がスゴイ・・・。ただただ脱帽でした。

もうすぐ日本語教師アシスタントの終了

日本語教師アシスタント活動もいよいよ残り1ヶ月ほどとなってしまいました。私は3月末にこの町を出て、1週間、ニュージーランドを旅行した後、4月10日の便で帰国することにし、この間、飛行機を予約しました。

乗っていた車は、この町にやってくる新しいインターンの人に、譲渡の交渉中です。

今学期はアクティビティを中心に、自分もリラックスしてやれています。思い残すことのないよう、残りの生活を楽しみたいと思います。


#ニュージーランド・北島北部の学校で日本語教師アシスタント

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