日本語教師アシスタントでも、(カナダ人の先生の下で)日本語の授業や授業の一部を任せてもらえることもあります。それはそのアシスタント教師の実力や性格であったり、先生や学校との信頼関係の構築次第でもあります。
カナダの学校での日本語の授業
日本のお正月を紹介
冬季休暇明けの第一回目の授業では、すべての学年で日本のお正月に関する文化紹介的な授業を行い、それをすべて任せてもらいました。学年ごとに内容を変え、アクティビティのレベル設定にも注意して、計画した努力が報われ、自分としてはかなり満足のいく授業ができました。
冬季休暇後、授業を任せてもらえる機会がますます増え、今月は特に充実感を味わいました。
授業を任せてもらえばもらうほど、生徒との距離が縮んでいるのを感じ、私自身がこの仕事を本当に楽しめています。
コンタクトスタッフの先生は、私が提案したことを積極的に取り入れてくださり、一度私が担当することになった分野は、すべて私に任せてくださいます。
私の授業を生徒たちがとても気に入ってくれたり、私の取り入れた項目が授業の柱になっていたりすると、とてもやりがいを感じます。
また、今月から授業とは別に「折り紙クラブ」を始めました。
福笑いで形容詞文の導入
G7では、福笑いを使っての形容詞文導入を行いました。様々な大きさや形の顔のパーツを作り、単語の導入から文型の導入まで、福笑いのゲームを通じて教えました。
ゲームとしてもただ福笑いをするよりも少し難しくなり、大変盛り上がり、形容詞の導入としても楽しみながら導入することができました。
また、繰り返し発声させることができたので、スムーズな定着が見られました。
注意点・反省点
授業が盛り上がりすぎてうるさくなってしまうことがありました。興奮した子どもたちを収めるのは本当に難しく、クラスルームコントロールをもっと勉強しなければならない、と思いました。ホームステイで感じたカナダの多民族国家性
ホームステイの引越しを無地に終えました。今度の家族もとても良い人たちで、よくしてもらっています。子どもは2人(G6の女の子とG2の男の子)いますが、二人とも人懐っこくて、子どもらしくて本当にかわいいです。
初めてこの家に着いた時は、その大きさと豪華さに驚き、あまりのすばらしさに、しばらくの間、緊張してしまいました。
引っ越したことで私はまた振り出しにもどりました。
今まで親しく過ごしてきた多くの人々とはほとんど会わなくなり、日々新しい人々に出会います。
同じ地域に住み、同じ学校に子どもを通わせる家族でも、生活の送り方、考え方、余暇の過ごし方、人との付き合い方など、どれをとっても違い、改めてカナダは多民族国家だな、と思いました。
同じことを話しても違う意見を聞いたり、親しい人には1話せば通じることでも、新しく出会う人には10話さなければならなかったり、新しく出会う人の英語は聴き取りにくかったりして、今回の引越しは、私にとって、とても良い経験になりそうです。
その他生活で心掛けていること
英語の会話は引き続き積極的に行っていますが、読み書きについては、そろそろ強化しなければならないと思いつつ、まだ特に何もやっていません。学校では、常に笑顔で挨拶、常に積極的な姿勢でいることを心掛けています。
#カナダ・BC州バンクーバーの学校で日本語教師アシスタント