カナダらしい冬が訪れるカナダ東部では、スケートも大切な日常生活の移動(通勤・通学)手段の1つです。例えばオタワでは、凍ったリドー運河の上を、通勤するサラリーマン、通学する学生、買い物に出かけるファミリーがスケートで行き交っています。スケート仕様のベビーカー(そり)も活躍します。
カナダの学校の様子
年が明けて新学期が始まりましたが、間に休みがほとんどなく、月曜からでもなかったので、新学期という感じではなかったです。1月からは「スキークラブ」が始まり、G7以上の生徒たちが毎週火曜日の放課後に、みんなでスキーやボードに出かけます。
私も2回、混じって行きました。レンタル・リフト代は払わなくていいよ、と言われたので、かなりラッキーでした。
氷で滑って脳しんとう
週末に、校庭の氷の上でこけて、頭から落ちてしまいました。病院にも行って、CTを撮りました。薬も飲んでいるのですが、まだふらっとします。
子どもたちが滑っているのを見て、マネして滑ったら、こんなことになってしまいました。
カナダの年末は・・・
年末は小中学生は、歌・ダンス・劇を家族の前で発表するための練習を毎日していました。練習以外の時間もジムや教室、廊下を飾るための準備でクリスマス一色でした。
クリスマス会が終わった後、ジムにテーブルと椅子を並べてケータリングを呼んで、ディナーを食べました。ほとんどの子どもたちやスタッフの家族が来ていました。
日本語のクラス
1月で日本語の授業が終わりました。テストを行い、日本の行事や簡単な地理、ひらがな表などを出しました。その後、生徒たちと日本食レストランに行きました。
終わってみると、もっとこうすればよかった、という考えが次々と浮かんできてしまいます。
日本語のクラスが終わったので、前よりもいろいろな科目のクラスに参加して、コミュニケーションを図っています。
日本食クッキング
まず、何を作るか、メニューを決める時に、図書館で借りた本や、家にあった本、日本から持ってきた本を見せました。日本食の主な調味料や食材の写真と説明が書いてある本は、とても役に立ちました。
2日に分けて、一日目は焼きそばと照り焼きチキン、二日目はデザートを作りました。
クラスは4人しかいないので、多めに作ってスタッフや他の生徒にも食べてもらいました。
カナダでの日常生活
毎週木曜日の夜に、カレッジで行われているステンドグラスのコースに行き始めました。22:00まであるので、帰ったらかなり遅くなってしまうのですが、おもしろいです。リドー運河でのスケートも楽しんでいます。特に夜や週末は、行き帰りにすごく時間がかかってしまいますが、いろいろ出かけるようにしています。
日本の家族にカナダを紹介
年末年始の冬休みに、日本から家族が来ました。オタワでも私も一緒にホテルに泊まって、ケベックシティやモントリオールに行きました。モントリオールからオタワに戻った際は、ホストファミリーが駅まで迎えに来てくれて、ホストファミリー宅で晩御飯を食べました。
家族のスーツケースが1つ、旅行の最初から最後までミッシング(紛失)状態のままだったので、ついでに家で洗濯したり、ホストファミリーも航空会社や空港に電話をかけてくれたりと家族でお世話になりました。
学校の先生の家にも家族で晩ご飯を呼ばれに行きました。家族は私が毎日どんな人たちと過ごしているのかがわかって、とても安心していました。
冬の体調管理に注意
家族が帰国した後は、友人(日本人)がオタワまで遊びに来てくれたにもかかわらず、私は正月からすごい吐き気と熱で、ずっと寝ていました。ホストファミリーの親戚らのニューイヤーディナーに、その友人と一緒に行ったのですが、私は終始ぼーっとしていました。
年明けは体調不良と脳震盪で、ホストファミリーや学校のみんなに心配ばかりかけてしまいました。
TESOLコースで英語の勉強
週末にOttawa University(オタワ大学)であったTESOLコースに、生徒役みたいな感じで参加してみました。3週間、土日だけで、もう終わってしまったのですが、いろいろな国で英語を教えたいという人たちに出会えて、すごくおもしろかったです。
日本語教師アシスタント活動終了後は、3月中旬にオタワを発ち、バンクーバーに2日間泊まって、日本に帰国します。
#カナダ・オンタリオ州オタワの学校で日本語教師アシスタント