マオリのドキドキする挨拶を初体験

ニュージーランド ひらがな 異文化 教案 日本語教育

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ニュージーランドの学校生活は、マオリの文化と切っても切れない関係にあります。

学校でのできごと

マオリ式挨拶

学校でマオリの人たちとの交流会があり、学校のスタッフ全員が参加しました。

そこでの Greeting(挨拶)が本格的で(鼻と鼻を合わせるもの)、ちょっとドキドキしましたが、あとはマオリの人々に歌やダンスを披露してもらって、とても楽しい時間を過ごしました。

Presentation of Awards

学校の Presentation of Awards に出席した時に、日本の卒業式と違って、マオリのダンスはあるし、校長先生もギターを弾いたりして、とてもアットホームな感じがしました。

日本語のクラスの生徒(Year13)たちは、特にたくさん賞をもらっていました。

日本語のクラス

パスポートを作って日本語で自己紹介

「あいうえお」の歌がYear9の授業で役立っています。それから同じくY9の最初の授業で、パスポートを色カードで作って、自己紹介の練習をしましたが、みんな楽しんでくれました。

10問テストとパントマイム

ニュージーランドの子どもたちは、日本語の文法の授業はみんな苦手みたいで、毎時間「10問テスト」みたいなものをやっていますが、いまだに間違いだらけでガッカリです。

その10個ずつの単語クイズですが、生徒が分からない単語は、最後まで英語を使わず、日本語の先生と一緒にパントマイムをして生徒に当てさせるようにしています。

とても疲れるのですが、生徒たちが楽しんでくれたので、効果はあったと思います。

それからYear9,10のクラスはクイズやゲームを楽しんでくれますが、Year12,13のクラスは返ってしらけてしまうので、教材を考えるのに苦労しています。

Year9のクラスで、「体」を表す言葉を教えた時に、先生から「歌も歌ってください」と言われて、歌を歌ったら、生徒から、「前のアシスタントティーチャーのと違う!」と反論されました。
生徒たちの記憶力の良さにビックリ・・・でした。

授業以外では

スタッフルームで話しかけてくれる先生は、いつも同じ人で、私も自分からいろいろな人に話しかけるようにしなくては・・・と反省しています。

今月はバーベキューに誘われることが多かったのですが、積極的に参加すると、ふだんスタッフルームで話したことがなかった先生たちと仲良くなりました。

ランチのあとは、図書室に行って、生徒たちとおしゃべりしています。

ホームステイ生活

ホームステイはとても快適です。本当の家族のように接してくれるので、私も自分ができる手伝いはするようにしています。

先日、自分でも忘れていた私の誕生日を、ホストファミリーは覚えてくれていて、お祝いをしてくれました。すごくうれしかったです。

それからホストマザーは、私がパンが好きだということを知っているので、よくパンを焼いてくれます。


週末はホームパーティーがあり、私もお菓子を作って持って行ったら、みんな喜んでくれました。
今週はホストマザーの誕生日で、このうちではクリスマスの次に?ビックイベントでした。

英語の勉強

学校の図書館にはよく行っているので、日本で読んだことがある本の英語版を見つけては、辞書を片手に読むようにしています。

あとはホストマザーと毎日19:00から、Shortland Street(ショートランド・ストリート)というTVドラマを観ています。

それから毎日、新聞を読んだりラジオを聴いたりしています。

NZ生活に思うこと

今年に入って数日は「夏」を感じたものの、ウェリントンは雨が多くて寒い日が続いています。

学校のほうは前学期に比べると、倍の忙しさですが、最近ようやく生徒たちとも仲良くなって授業も楽しくなってきました。

でも日本語教師アシスタント活動も残り1ヶ月になり、ちょっと寂しい気がしています。

もっと先生たちとも生徒たちとも親しくなりたいし、何よりも自分の英語力をもっと高めたいと思っています。


#ニュージーランド・北島・ウェリントン近郊の学校で日本語教師アシスタント

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