海外の子どもたちに日本語を教える際に、歌のリズムに合わせて教えるのはとても効果的ですが、ラップ(RAP)に合わせて教えた日本語教師アシスタントもいるようです。

日本語のクラス

日本語ラップ大会

Year9のクラスでラップ(RAP)大会をしました。今までに習った、または自分達が知っている日本語を使って曲のリズムに合わせてライムするものです。

一番熱心に取り組んでいたチームはダントツで優勝したのですが、彼女たちはランチタイムや放課後にも練習していました。

床に正座してカンニングペーパーを目の前に置いて、漫談のようにラップを披露したチームもあって、ほほえましかったです。

掛け持ちで日本語教師アシスタント

近隣の学校にも、毎週・水・木曜日に通わせていただいています。Year10の留学生の少人数授業を担当したり、プライマリーの生徒に折り紙を教えたり、ゲームをしたりしています。

動物のカルタ

干支の動物を日本語で教えて、塗り絵に色を塗らせたあとで、それを使ってカルタをする、(日本語で動物名を言い、動物の絵札を取る)というもの。

動物の名前伝言ゲーム

または2チームに分かれて一番後ろの生徒に日本語で動物名を伝え、伝言ゲーム形式で前まで伝え、一番前の生徒がその動物の絵をホワイトボードに描く、というものです。

速さと絵の出来栄えで競います。

子どもたちは塗り絵もお絵かきも大好きなようで、楽しそうに取り組んでいました。

もちろん、折り紙も大好きなので、最後の授業では折り紙を使ってクリスマスカードを作ろうと思っています。

反省点

ゲームをしていると、子どもたちもはしゃいで声が大きくなります。せっかく楽しんでいるのに、どこから注意をしたらいいものか判断がつかず、見かねた担当の先生が注意してくださることもしばしばあります。

あとはYear9や10の生徒に教えているとき、意味の分からない単語やストーリー内容について、説明を求められると、簡単な英語であっても「ドキッ」とすることがあります。

ホワイトボードにスペルを書く時も、間違えていないか緊張します。

あまり間違えると信用がなくなるので、どんなに簡単な単語であっても、事前に確認するようにしています。

学校で心掛けていること

挨拶第一です。

ハグの練習は枕で

以前よりも生徒の名前を覚えられるようになってきました。プライマリーの生徒がハグを求めてきますが、慣れないので髪を引っ張ってしまいました。枕で練習しようと思います。

ホームステイ生活

ホームステイは居心地がいいです。ホストマザーの調理法がシンプルなため、夕食の手伝いはあまりすることはありません。

代わりにお皿を出す、テーブルを片付ける、ディッシュウォッシャー(皿洗い機)の食器を棚にもどす、洗濯物をたたむ、など自分にできることを探して手伝うようにしています。

英語

読書。時間があると図書館に行って、児童書を読んでいます。あとはみんなの会話を聞いています。

ハリーポッターの5巻を購入しましたが、こちらは難しい単語が多く、なかなか進みません。
ページを開かなくなって、もう4週間が経過します。年末のサマーホリデーに持って行こうか悩んでいます。
本屋に行くとおもしろそうな本がたくさんあります。次は「真珠の耳飾りの少女」を読むつもりです。その前にハリーポッターを片付けなければなりません。

12月上旬から1月末までのホリデーは、クライストチャーチにいる予定です。日本人経営のバックパッカー「Kiwi House」に滞在します。大聖堂から徒歩10分ほどのところにあります。BBQ設備も整っているそうなので、楽しみです。

#ニュージーランド・北島・ウェリントン近郊の学校で日本語教師アシスタント

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