日本語教師アシスタントとして海外でいろいろな経験を積むうちに、自分の次なる目標を見出し、新たな進路に進む人もいます。
ニュージーランドの学校の様子
NZの学校は学年末の試験シーズン
学年末の試験の季節になり、Form5、7の生徒たちがちょっと神経質になり始めた感じがします。それとForm4の日本語の試験でリスニングの朗読をしました。
日本語のクラス
Form4の試験終了後にHealth Topicを私一人に任せてくれました。この絶好のチャンスに(当時)いまだ誰も恐らくニュージーランドでは実施していない最新技術を利用した授業を展開しました。それはラップトップ(ノートパソコン)を学校に持ち込み、学校のプロジェクターでパワーポイントを使った授業の実験です。
この授業は視覚的にいかに作るかが勝負!それさえ一度作ってしまえば、永久に使用できるし、コストダウンには最適のツールです。
ひそかにそれを作って、いざ授業をする前に日本語の先生に見せたら感動して、来年、日本語を取らない生徒たちも連れてきて、図書館でカルチャーの課題をするのも急きょ取りやめ、私の授業見学にきました。
もちろん、生徒たちはこんな授業を受けるのは初めて。しかもラップトップを見てビックリ。とにかく、会社勤めをしていた時のようにプレゼンテーションを授業で実施しました。
結果は予想通り200%の習得率でした。また、これをこの地区の日本語の先生たちに紹介し、パワーポイントの講座を実施。
National Advisorの方(日本人)からもぜひ、次回のレターに載せたい、と取材の申し入れがありました。今後依頼があれば情報を提供する予定です。
しかし、これでわかったことは、パワポで板書のドラフトを作ることはいいのですが、ラップトップを授業に持ち込むのは危険すぎると感じました。
正直、生徒たちはラップトップの価値もわからないし、壊されたりしたら親だって弁償できないでしょう。
よって、パワポで板書のドラフトを作成し、OHPを使用するのが最善の方法だと思いました。
ホームステイ生活
ゴルファー練習生の日本人がホームステイ先へ引っ越してきました。私が彼の引越しを拒んだことから、非常に微妙な関係です。私としては話すこともないし、ましてや彼は英語はまるっきりダメ。
(せっかくニュージーランドという英語環境にいるのだから)とにかく日本語を話したくない私としては、彼とのコミュニケーションをとる方法はゼロ。
引越しの初日に挨拶の返事を無視されましたのは頭にきました。トラブルといえば、この件だけです。
英語
これまで同様、新聞読んで、WEBみて、MLのメールみて、TV観て、会う人達と英語で話して、わからない単語とフレーズがあったら、メモして覚えて使うチャンスがあるときに使用しているだけです。ニュージーランドの大学へ進学
12月中旬に日本語教師アシスタント活動を終え、日本に帰国します。この1年、楽しくニュージーランドで暮らすことができました。また、目標も見つけることができたので、非常に有意義な1年だったと自負しています。残りわずかですが、最後の最後まで気を引き締めてやっていきたいと思います。
今後は、Massey University(マッセー大学)への入学を希望しています。
11月にIELTSで Massey の要求事項である英語のスコアを無事にクリアしました。
また、昨日、NZAQより私の学位の証明書が届き、すべての書類をMasseyに送付しました。これにより、先方で私の書類審査を開始します。パスできるとよいのですが・・・。とにかく、私がしなければならないことはすべてしました。あとは吉報を待つのみ、です。
もしパスしたら、また来年、ニュージーランドに戻ってきます。
#ニュージーランド・北島南部の学校で日本語教師アシスタント