南半球にあるニュージーランドは、日本と季節が逆なので、場所や学校にもよりますが、10月、11月頃から学校のプール開きなど、水泳シーズンが始まります。学校にプールがない場合は、最寄りの市民プールやスイミングスクールにスクールバスなどで出向く形で、水泳の授業が行われたりします。
水着の着方が?な水泳大会
今月は天気が非常に悪く、おそらく快晴だった日は2日くらいしかなかったと思います。学校で全校生徒参加の水泳大会があり、ほとんどの生徒は下着の上から海水パンツを履き、泳いでいない時は芝生の上で休んだり遊んだりしているので、最後のほうは、プールがかなり汚れ、衛生上、あまり好ましくないと思ったのは私だけでしょうか・・・?;
日本語のクラス
今学期から週に一度、午後に近くのPrimary schoolとIntermediate schoolでも日本語(というより日本の文化)を教えに行っています。みんな興味津々で聞いてくれます。質問も子供らしいかわいいものが多いので、ほのぼのとして楽しいです。お箸の練習はとても盛り上がっていました。これを機会に日本への関心が強まればいいなぁと思います。
折り紙でカメラ
日本語クラスでは、折り紙でカメラを作り、だいたいの生徒は楽しんで作っていました。相撲
また、授業で相撲をやってみましたが、うまく英語で説明できませんでした。いくらきつく「まわし」を締めてもほどけてしまいました。興味のある生徒と無い生徒で完全に分かれてしまったのも反省点です。先生たちとのコミュニケーション
相変わらず教職員とはコミュニケーションが取れず、挨拶程度ですが、ごくわずかな先生たちと、休み時間に話すようになりました(・・・これでも大進歩)。Primary schoolとintermediate schoolに行く準備などで、今月もあまりstaff roomには行けませんでしたが、行った時は自分から話しかけるようにしています。できるだけ会話が続くように・・・と思いますが、なかなか難しいです。
生徒達とのコミュニケーションはうまくいってると思っています。「週末何するの?」とか「週末何したの?」とか聞くようにしています。そして会う生徒から会った時に、何か1つ単語をお勧め単語を教えてもらうようにしています。
ホームステイ生活
前のホームステイはホストマザー方のおばあさん(インド系フィジアン)が、フィジーの混乱から逃れて 1ヶ月以上滞在していて、たまに家で二人きりになることがあって、おばあさんは、ほとんど英語が話せないので、インド語で話しかけられ、何言ってるか理解不能で困りました。その家では英語とインド語が公用語です。残念ながら日本語は肩身が狭かったです。ニュージーランドの電力事情
また、外が明るい時に部屋で電気を点けていたり、夜一人で明かりを点け、TVを見ていると"Too Much Power."と言われ、電気を消されてしまいます。NZの電気事情はこんなものです。その後ホームステイ先が変わり、派遣校に通う留学生数人と一緒にステイをしています。ご飯もおいしいし、SKY TVも観れるし、インターネットもできるし、大満足です。
英語
英語については、派遣校のESOLの授業に参加し、ESOLでの勉強を引き続き頑張っています。ESOLでいろんな国からの生徒さんと仲良くなれてうれしいです。家では寝る前に日本から持ってきた英語の本を音読しています。でもまだまだ思うより会話ができないので、もどかしいです。
また、月末からForm3の英語の授業に参加予定です。
もうすぐ活動も終了です。
日本語の先生が今学期でこの学校を去るので、今後どうしようか考えていましたが、来学期は基本的にはこの派遣校に残り、空き時間に今の先生の新しい学校(まだ未定)に手伝いに行ったり、今の先生の前の先生が教えている学校を紹介してもらおうかと考えています。
12月後半~1月末までの夏休みは車で南島を中心に、ゆっくりと旅行する予定です。
来年もNZにいられたらいいなぁと思っています。
(ニュージーランド・北島・中南部の学校で日本語教師アシスタント)