折り紙は、年間行事に合わせて、1年を通じてネタが尽きないので、国際交流において大切なツールの1つです。
日本語のクラス
日本文化の活動に関しては、まだ折り紙しかしていません。けれど、イベントには新聞で作った折り紙のお菓子入れが喜ばれました。生徒には折り紙を教えつつ、ジャンケンをして勝った子は見本の折り紙がもらえる・・・というゲームをしたところ、大喜びでした。
New Yearについて
クリスマスが近くなってきたので、年末年始の日本独特のイベントを紹介しました。まず、日本は12月25日を過ぎると、急に街はお正月一色になり、デコレーションも音楽も変化します・・・と話したら、すごく驚かれました。
その他、大掃除、除夜の鐘つき(カウントダウン)、紅白歌合戦、お年玉、着物、おせちなどの話をしました。
写真が無かったので、何枚か絵を描いて説明しました。
中国では日本のお正月も有名なようで、中国系の生徒は喜んで聞いてました。
しめ飾りがなんでエビなのか?など、私も知らない質問が飛び交いました。
私は関西生まれ、関東育ちなのでゴチャゴチャになってしまいましたが、日本も西と東では、同じお正月でも大きく違うことを説明しました。おせち料理の意味もおもしろかったです。
個別指導
毎朝、一人の生徒のプライベートレッスンをしています。彼は言葉は達者なのに、読み書きがまったくできません。はじめは読み書きを教えるのは簡単だと思っていましたが、とんでもなく難しいです。
私の発音がパーフェクトでないため、なかなか読書が進まなかったり、単語も覚えるのがすごく大変です。私もビギナーから学び直そうと思いました。
算数の授業にも参加
算数の時間に折り紙でナンバーカード(開いて中にも数字を書くやつ)を作って、数字の勉強に使いました。生徒の親からも好評でした。また、切り紙で雪を作りました。開くまで何ができるかわからないことが子どもたちにとって刺激的なようで、盛り上がりました。
そして今は、サンタクロースの福笑いを作っています。
学校でのできごと
本場のハロウィン
先日の本場のハロウィンパーティーは、初めての体験だったので、すごく驚きました。私は魔女のコスチュームを借り、折り紙で作ったキャンディー・ボックスを活躍させながら、子どもたちにまぎれて楽しみました。先生方のハロウィンに対する気合の入れ方が異常で、誰が誰だか私にはまったくわかりませんでした。
日本とのハロウィンの違いを説明したら、みんなビックリしていました。
日本語教師アシスタントという立場
英語がネイティブではないことと、(BC州、特にバンクーバーは教育委員会や教職員の組合の活動が盛んなので)ボランティアという立場は非常に微妙で難しいと思ったできごとがありました。私的にはそれほど気にはしていませんでしたが、無償で学校教育に関わる仕事をすると、お手伝いであっても、教育委員会から学校側が注意され、学校の印象も悪くなるらしいです。
私は先生から頼まれたことを今も続けていますが、無償という立場で行動しなければいけないと思いました。
ホームステイ生活と英語
ホームステイは快適です。勉強に集中できる環境を提供してもらえています。英語については、ホストファミリーも毎日最低2時間以上は話すようにして、VSBの英会話にも通い続け、また英語の日記も書き続けています。
#カナダ・BC州バンクーバーの学校で日本語教師アシスタント