日本語教師アシスタントも、1年近く経験すると、問題児などもそれなりに対応できるようになってくるようで、いろいろな生徒の受け皿としても、日本語の教室は機能するようになってくるようです。
学校で心掛けていること
いかなる生徒も受け入れる
来る者は拒まず。中国語の生徒でも、マオリ語の生徒でも、ヤンチャで問題児系の生徒でも、日本語の教室に来てくれる子とは話をしています。そして昼休みなど空き時間は生徒に混じっていろんなところに座るようにしています。
しかし、もうY11とY12は終わりなので寂しいです。Y11のクラスの子たちがビデオレターを作ってくれました。一人ずつコメントを入れてくれるし、クラスの様子とか制服とか、日本に帰ってもみんなに見せられるので嬉しかったです。
学校のスタッフとは、多過ぎて、結局10%ぐらいの先生としか仲良くしていませんが、声を掛けてくれる先生がいっぱいいて良かったです。12月上旬にサヨナラ(活動終了)になるので寂しいです。
学校でのできごと
Y9のクラスで焼きそばとちらし寿司を作りました。Y9は2クラスあって、それぞれ30人いるので、作らせるのに時間がかかり大変でした。が、無事、おいしくできたので良かったです。
課外授業で日本食レストランへ
Y11の生徒と日本食レストランに食べにいきました。少し高かったですが、料理がおいしくて、店の雰囲気もよくて、みんな喜んでいました。来月はY12の生徒と行く予定です。遠足で「日本」を堪能する
Y10のJapanese Class(日本語クラス)の子たち約40人と、Chinese Class(中国語クラス)の子たちと、バス2台貸し切りで、遠足に出かけました。ジャパマ(ジャパンマーケット)とか、ジャパレス(ジャパニーズレストラン/日本食料理屋)に行って、楽しかったです。
生徒たちは、与えられた質問に、日本語または英語で答えるなどの課題も無難にこなし、食事も楽しんでいました。
NCEA
今週は生徒たちはキャンプや山登りやスキーなど、旅行に出ていて学校はY11.12,13のNCEAのみで静かでした。先日は日本語のNCEAがあり、私はY11と12のリスニングを読みました。
日本語の先生はキャンプの引率でいなかったので、テンパりました。
日本語クラス
学年末に入り、基本的にはY9~Y12まですべて試験に向けての授業が中心です。試験対策用の本を作ったので、それに沿ってやっています。NCEAに向けての授業なので、おもしろくはないですが、効果がなかったとは思いません。
Y9でカタカナのフラッシュカードをしました。ひらがなもよく憶えていない子たちもフラッシュカードを真剣に見ていました。
Y10でやったゲームもかなり盛り上がりました。2~4ゲーム対抗だとかなりエキサイトしていました。
日本語選択制の難しさ
テストも終わり、一段落したのに、ふつうの授業をしたため、来年、日本語を取らない生徒(特にY9)がキレ気味でした。日本語を取る子たち60人と、取らない子たち35人に分けて授業をしました。
日本語を取らない子たちには文化紹介をして、取る子たちにはY9の復習とカタカナと漢字にポイントを置きました。
ニュージーランドでの暮らし
ホームステイからフラットに移り、フラット生活にも慣れてきました。でもホストファミリーではないので会話が少ないのが残念です。しかし私の行動を誰にも干渉されないのは楽です。
そしてフラットメートが一人減ってしまい寂しいです。
11月末にはフラットからアパートに移ります。今のフラットは町から少し遠かったので、街の中心に住めると思うとワクワクしています。毎日友達に会うことができるようになります。
英語
- DVDを繰り返し観る
- 文法の本
- ペラペラブック+チョンマルブック
12月中旬からの年末年始の夏休みも、もうすぐです。私は仲良くなった学校の先生たちと北島を旅行する予定です。
それ以外は街にいると思うので、引きこもって英語の勉強します。
#ニュージーランド・北島・オークランド近郊で日本語教師アシスタント