ふつう年末は「師走」と呼ばれるほど、どこの国も忙しいですが、1月が年度始まりのニュージーランドやオーストラリアは、「学年末」も重なるということもあり、10月ぐらいから卒業パーティーや試験、その他イベントでかなり忙しい時期に突入していきます。
学年末は試験とイベント
ターム3の最後の週は、シニアの試験週間だったので、授業もジュニア(Y9,10)のクラスしかありませんでした。Clean Up Day
最終日の午後は、Clean Up Dayというものでした。学校の近くのビーチなどのゴミ拾いをしました。私が一緒に行ったグループは、かなり遠くまで歩いて行ったので、いい運動になりました・・・;ターム4は本当に早くてシニアの生徒(上級生)の授業が来週でもう終わってしまうのが信じられません。
BALL
学校の創立記念行事が Labour Weekend にあり、また、今年で卒業する生徒のパーティー"BALL"が、町のパブを貸し切りで開催されました。男子生徒はきとんと正装して、ガールフレンドをエスコートしてきました。見ていておもしろかったです。
バヌアツからの交換留学生
バヌアツからフランス語のクラスに交換留学生が来た時には、Culture Assembly があって、唄やドラム、ダンスなど生徒たちがパフォーマンスをして歓迎交流していました。日本語のクラス
Year9が動詞を使うユニットに入ったので(食べます、飲みます、ぐらいですが)、ニュージーランド人の日本語の先生がいろいろな動詞とイラストが入ったプリントを配って、一人の生徒がジェスチャーをして、他の生徒が当てる、というゲームをしました(ラグビーをします、ピアノを弾きます、など)。学校の授業でのトラブルはほとんどありませんが、強いて言えば、Y11の生徒のおしゃべりが時々 too muchなことぐらいでしょうか。NZ人の日本語の先生もほとほと困っていて(というか、もう呆れて)、試験があるのに彼らは大丈夫なのだろうか?と心配です。
Y9はひらがな、Y10はカタカナ、Y11はレベル1の漢字をそれぞれ少しずつテストをして、クリアした生徒には★シールをチャートに貼っているのですが(彼らは競い合うのが好きなので、それはそれなりにいいのですが・・・)、生徒によってできる子とできない子がバラバラで、勉強しよう!というモチベーションにはうまくつながっていないので残念です。
生徒には授業中のノートや宿題を観たり、落ち着かない特にY9のおしゃべりの多い子は授業のインストラクションを聞き逃してしまうので、注意をしたりしています。特にY9の生徒はノートをちゃんと書いているかチェックしています。
スタッフとはモーニングティーやランチの時に話すぐらいで、最近はお休み(次のホリデーにどこに行く?何をする?)の話ばかりしていました。基本的に、この学校のスタッフはいい人ばかりなのでとても助かっています。
日本から視察が来るシーズン
日本から英語の先生が見学に来られた時に、Y9のクラスで「あっちむいてホイ」をやったら、すごくウケていました。「もっとゲームを教えてほしい!」と言われました。誕生日づくしのホームステイ生活
ホストマザーの誕生日があり、彼女の友達と一緒に食事をしたり、次の日はホストファミリーみんなでレストランにデザートを食べに行ったり、楽しくてお腹もいっぱいな週末でした。私が参加できそうなことがあると、必ず誘ってくれるので、とても助かっています。
次にホストファザーの誕生日で、続いて下の男の子の誕生日があり、お祝い続きで忙しいです。ホストファザーがラグビーが大好きで、K-1も好きなので、一緒にTVを観て盛り上がっています。
あと1ヶ月ちょっとでここを離れるのはちょっと寂しい気がします。
英語
図書館で子ども向けの本を借りて読んでいます。一通り読んでみてから知らない単語を書き出して調べるのですが、これがまたいっぱいあるんですよね。それを全部覚える・・・まではしてません。あとESOLのナイトクラスに通っています。日本にいるときよりリスニングは少しは向上したかも・・・と思いますが、あとはあまり変わっていないような気が・・・。
私は12月中旬にここを発って、南島とオーストラリアを旅行してから、いったん1月にオークランドに戻ってから、日本に帰国します。
その後観光ビザでまたNZに再入国する予定です。
#ニュージーランド・北島・ウェリントン近郊の学校で日本語教師アシスタント