質問箱で生徒と交流する

オーストラリア 日本食

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日本語教師アシスタントは、メインの日本語教師のあくまで補助役ですが、交換日記や ジャパンクラブ(日本に関するクラブ活動)などを通して、努力次第では、独自に子どもたちに日本語を教えたり、日本文化を紹介したりして、交流する機会を持つことができます。質問箱を通しての交流というのも、授業外でもコミュニケーションできる良いアイデアです。

質問箱で生徒と交流する


私は基本的には(オーストラリア人の)日本語の先生のアシスタントとしてお手伝いをするだけなので、授業は先生が進めています。

でもクラスの後ろの掲示板に Question Box(質問箱)を作って、生徒とやりとりをしています。

生徒が日本とか日本文化や日本語、私についてとか質問を書いて投函してくれます。それに対して折り紙に答えを書いて、鶴の形とかに折ったりして生徒に渡しています。

授業で聞きにくいこととか、ふだんシャイな子の本音が聞けたり、生徒の名前を覚えるのにも効果的です。

徹底的にお好み焼きで交流する

1ヶ月目

日本食の紹介の授業でお好み焼きを作りました。前日に日本語の先生(オーストラリア人の日本語教師)と買い物に行って、授業前にキャベツを切ったり、生地を作りました。

クラスでは生徒が好きな具(チーズ、エビ、キャベツなど)を混ぜ合わせて、焼いて、マヨネーズとバーベキューソースを混ぜたものをかけて食べました。とても好評でした。

2ヶ月目

日本語のクラスではありませんが、ホストマザーのHome Economic class(家庭科)で、海苔巻き、お好み焼き、味噌汁、けんちんうどんを作りました。
テーマがJapanese Foodだったので、材料などを説明して、みんなで作りました。

味噌汁には豆腐とワカメを入れたのですが、海藻の臭いがダメという生徒が何人かいました。

でも海苔巻きはみんな楽しそうに作っていました。

3ヶ月目

JAPAN CLUBといって、2ヶ月に1度くらい、日本に興味がある生徒とお昼、日本料理を作って日本について話す日があります。
今回はお好み焼きを作って、「おいしい」とか、「好き」とか、それに関する表現を教えました。
具はキャベツ、ネギ、エビで、表面にベーコンを乗せ、カリカリに焼きました。
お好み焼きソースを生徒はかなり気に入ってくれました。

ホームステイ生活

ホストファミリーの家族構成はファザー、マザー、ブラザー(15才)、シスター(17才)で、みんなすごく優しいし、面白いです。ホストマザーが学校の Cooking Teacher(家庭科の先生)なので、一緒に料理したりしています。

ホストシスターがダイエットをしているので、時間がある時に一緒にウォーキングに行っています。
ホストマザーがたまにチーズケーキやチョコレートケーキを作ってくれるので、私も気を付けないと、どんどん大きくなって、日本に帰る頃には・・・・.!!?ってことにならないように頑張って歩いています。
ホストブラザーもすごくかわいくて仲良くやっています。

ホストシスターがもうすぐ誕生日で、18歳になります。オーストラリアでは18歳は大事な年らしく、盛大なパーティーが開かれる予定です。

英語の勉強

ホームステイではテレビを観たり、本を読むようにしています。

学校では授業の無い時は新聞を読んだり、他の授業に参加させてもらったりしています。

あと、生徒にできるだけ話しかけるようにしています。この学校の派遣期間もこの学期で終わりなので、できる限り生徒といる時間を増やしたいのです。あと2週間くらいでアリススプリングスに異動になるのかと思うとすごく寂しいです。

スタッフとはいまだになかなかうまくコミュニケーションが取れませんが、でも気にしないで子どもたちといっぱい話すようにしています。モーニングティーやランチタイムも、外で子どもたちと一緒に食べています。


#オーストラリア・QLD州南東部の学校で日本語教師アシスタント

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